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生きて還るだけの、難しいゲームです。

フリーランスになって3ヶ月目。
せっかくだからと思い、自分なりに営業をかけたりしているのですが、
ある方から昔制作した広告を褒めていただけました。

公募賞の応募作品なので実務ではないのですが、
個人的に思い入れもあり、嬉しかったので載せてみます。
課題は「東京ドームで巨人戦へ来場促進を訴える広告」です。

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生きて還るだけの、難しいゲームです。

野球は、生きて家に帰る、
すなわち「生還」することが
得点となるスポーツだ。

攻撃側は、相手より一人でも多く生還すること。
 守備側は、それをあらゆる手段で阻止すること。

多くの人が死ぬ。
刺される。殺される。

一人でも多く生かすために、
ときには 自らを犠牲にしてでも、
仲間を家に送り届けようとする。

だからこそ、
無事に還ってきたときの喜びは
何にも代え難いものがある。

満面の笑みと、熱い抱擁。
大きな歓声と、心から贈られる拍手。
思わず出る、渾身のガッツポーズ。

生きて還る。

ただそれだけ。
それが、何よりも難しい。
グラウンドは戦場なんだ。

我が巨人軍は、この「生きて還る」ボールゲームに
日々、命がけで向き合い、 取り組んでいます。

生きるか死ぬかの真剣勝負だからこそ、
伝えられることがあるのです。
輝く瞬間があるのです。
掴めるものがあるのです。

ぜひ、私たちの野球を
球場に足を運んで、観に来てください。

そして、確かめてください。

伝統と栄光を支える、
 戦士達の全力のプレーを。

 命をかけて。読売巨人軍
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大学まで野球をしていたこともあり、
その時の気づきを思い出して書きました。

実はもともとキャッチは講座の課題で別に書いたもので、
いま実際に細かく見てみると「巨人」のコピーというよりは
野球という「カテゴリー」のコピーになってしまっている
ところはありますが。。笑

当時の自分(5年前くらい)はこんな言い回しや
こんな想いで書いていたよなぁと思い、
ふと懐かしくなったのでした。

いつか野球の仕事したいなぁ。

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