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福岡文化人類学〜第5回『名店のしるしは"やりすぎ"な◯◯』
アウトドアメーカーのモンベルが徹底的にアウトドアの事を考えた製品づくりで支持を得ているのはご存知の通り。
でもあのメーカーのスゴいところは、必ず入り口にドデカイ熊のぬいぐるみを置いている事だと思っている。だってあれ、34万円の売り物なんだから...
なにかに突き抜けた情熱が無いとそんな事は出来ない。そしてその情熱は全体の魅力に広がるんじゃないか。
福岡はそんな突き抜けや"やりすぎ"のしやすい街で
福岡文化人類学〜第4回『ディズニーランド・サイズの街は歩いて楽しめる』
福岡=コンパクトシティと言われるが、その良さは何なのだろうか?僕は「歩ける」に限ると思っている。
突然だが、ここに2つの地図を用意した。
左:ディズニー・シー
右:福岡の中心地、天神周辺
この2つを見比べると、2つがほぼ一緒のサイズ感である事が分かる。
(ちなみに金沢やみなとみらいはもう一回り小さいくらいのサイズ感だった)
つまり福岡の中心地はディズニーランド・サイズなのだ。安直な気もしなくは
福岡文化人類学〜第3回『カフェ発文化圏を味わう。その2』
前回に続いてカフェ文化のお話。今回はコーヒー自体でなく「文化・カルチャー」について触れていく。福岡のカフェには店主の意図が垣間見えるお店がとても多い。主観ベースにはなるが、それをタイプ別で具体的に紹介しながら伝えられればと思う。
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【ムーブメント型】
ここで取り上げたいのは支店ごとにコンセプトを変えるManu Coffee。そもそも一号店の営業時間が朝
福岡文化人類学〜第2回『カフェ発文化圏を味わう。その1』
「カフェを中心としたカルチャー圏〜」なんて言葉を当たり前に聞く様になったのはいつからだろうか。(多分今では仕事中の「おつかれさまですー」より...軽い!)
とは言え、どの街にもそれは確かに在っただろうし、とりわけ福岡ではとても濃く、しかも今も続いている。その現象を「おしゃれ」や「美味しい」にもの足りず何周もグルグルとコーヒー体験を続けた末に、ネジを回し続ける様に深堀りしてしまった僕なりの考察をまと