ファビュラス

【fabulous】//fˈæbjʊləs // 信じられないような/素晴らしい/浪漫…

ファビュラス

【fabulous】//fˈæbjʊləs // 信じられないような/素晴らしい/浪漫的な

マガジン

  • コラム街

    • 92本

    ここはコラムしかない場所、「コラム街」。 コラムコラムコラム……どこを見てもコラムしかありません。なぜでしょう?  企画力をみがく講座「企画でメシを食っていく」で、 受講生に出た課題は、ずばりコラムを書くこと。 サーフィン、日本語、旅、プロダクトデザイン、アニメについて…… 個性的なコラムがたくさん生まれました。 連載の第1回目だけを提出するという課題でしたが、「1つ書いただけじゃもったいない!」ということで、みんなでこの「街」をつくりました。 だから、ここにはコラムしかないのです。 コラムの良さは、サクッと読めること、連載の途中から読んでも大丈夫なこと。 ここにあるコラムはすべて800文字以内。どれから読んでも「読んで良かった」と思えるコラムがこの街にはあります。

  • 福岡文化人類学

    福岡に7年住んでいるうちに1,000人と500回くらい飲み歩いてたら、福岡旅行の案内屋さんみたいになっちゃいました。_ もげば簡単に取れる果実みたいな「ここいいよ!」より、 根っこに染み込む「こういう事なんだぁ」な福岡を伝える(勝手な)文化人類学をまとめていきます。_ ちなみに「ここいいよ!」の果実をタップリもぎった福岡マップはこちらです。 https://bit.ly/fukuoka_tour

最近の記事

福岡文化人類学〜第6回『ぶっちゃけ、観光のコツはこの3つ』

コラム街での最後の投稿になるので、福岡観光を思い切り楽しんでもらうのに伝えたい事をまとめてみた。他の街を観光するときにも応用してくれたら幸いに思う。 1. Googleマップ+スターで街の「へそ」をみつける第4回でも書いたが、旅行に行く前から気になった場所をGoogleマップにメモしてほしい(オススメは地元メディアの最新情報とInstagramの検索だ)。星が貯まってくると、自分にとっての街の「へそ」が段々と見えてくるはずだ。 そしてへそは街を適当にぶらつくときの目安になる

    • 福岡文化人類学〜第5回『名店のしるしは"やりすぎ"な◯◯』

      アウトドアメーカーのモンベルが徹底的にアウトドアの事を考えた製品づくりで支持を得ているのはご存知の通り。 でもあのメーカーのスゴいところは、必ず入り口にドデカイ熊のぬいぐるみを置いている事だと思っている。だってあれ、34万円の売り物なんだから... なにかに突き抜けた情熱が無いとそんな事は出来ない。そしてその情熱は全体の魅力に広がるんじゃないか。 福岡はそんな突き抜けや"やりすぎ"のしやすい街で、それを指標にしてみると名店や名所にたどり着きやすい。そもそもやりすぎちゃうオー

      • 福岡文化人類学〜第4回『ディズニーランド・サイズの街は歩いて楽しめる』

        福岡=コンパクトシティと言われるが、その良さは何なのだろうか?僕は「歩ける」に限ると思っている。 突然だが、ここに2つの地図を用意した。 左:ディズニー・シー 右:福岡の中心地、天神周辺 この2つを見比べると、2つがほぼ一緒のサイズ感である事が分かる。 (ちなみに金沢やみなとみらいはもう一回り小さいくらいのサイズ感だった) つまり福岡の中心地はディズニーランド・サイズなのだ。安直な気もしなくはないが、福岡にはディズニーランドと同じ感覚で街中を歩き回れるポテンシャルがある。

        • 福岡文化人類学〜第3回『カフェ発文化圏を味わう。その2』

          前回に続いてカフェ文化のお話。今回はコーヒー自体でなく「文化・カルチャー」について触れていく。福岡のカフェには店主の意図が垣間見えるお店がとても多い。主観ベースにはなるが、それをタイプ別で具体的に紹介しながら伝えられればと思う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ムーブメント型】 ここで取り上げたいのは支店ごとにコンセプトを変えるManu Coffee。そもそも一号店の営業時間が朝4時までなんていうところから始まり、以後「福岡のヘソ」的な存在感を出し続ける大名

        福岡文化人類学〜第6回『ぶっちゃけ、観光のコツはこの3つ』

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        記事

          福岡文化人類学〜第2回『カフェ発文化圏を味わう。その1』

          「カフェを中心としたカルチャー圏〜」なんて言葉を当たり前に聞く様になったのはいつからだろうか。(多分今では仕事中の「おつかれさまですー」より...軽い!) とは言え、どの街にもそれは確かに在っただろうし、とりわけ福岡ではとても濃く、しかも今も続いている。その現象を「おしゃれ」や「美味しい」にもの足りず何周もグルグルとコーヒー体験を続けた末に、ネジを回し続ける様に深堀りしてしまった僕なりの考察をまとめてみた。 【1. 呼ばれる前からサードウェーブ〜ハニーおやじ】 サードウェ

          福岡文化人類学〜第2回『カフェ発文化圏を味わう。その1』

          福岡文化人類学〜第1回『日本酒文化と焼酎文化』

          「しょっぱぃっっっ!!!!」 東京に来た福岡人が酒場で受ける洗礼が味の違い。特に塩気の多さに目をまん丸させた経験は誰しもにあるだろう。 (反対に関東の人が福岡の料理食べたときとかどんなんでしょう?「(ムダに)濃いぃぃいい!」とか?分からん...!!) そこで抑えたいのが「日本酒文化と焼酎文化」だ。 「日本酒は食べ物と一緒に口の中で混ぜるもの。焼酎は口の中をカラッとリセットさせるもの」 事実、僕はこの言葉に救われた。This is マジ金言。これを意識するだけでその地域の食事

          福岡文化人類学〜第1回『日本酒文化と焼酎文化』