菊地徹 / Toru KIKUCHI

▼ 松本市議会議員[一期・無所属・佳風] https://kikuchitoru.jp…

菊地徹 / Toru KIKUCHI

▼ 松本市議会議員[一期・無所属・佳風] https://kikuchitoru.jp/ ▼ 株式会社 栞日 代表取締役 https://sioribi.jp/ ▼ 有限責任事業組合 涌出 代表 https://wakiizu.jp/ ['86年静岡市出身 / 筑波大卒 ]

最近の記事

  • 固定された記事

未来のために、いま。

いざ、市政。 こんにちは。ひさしぶりの投稿で、ひとつ報告です。 先日、政治団体「きくちとおると未来をたがやす会」の設立届を提出して、政治活動をスタートしました。 政治家という職業は、自ら志すものではなく、代弁すべき誰かが居て、その当人あるいは周囲に推され、必要に迫られ、初めて志すものだ、という持論ゆえ、これまでも選択肢として頭の片隅には置きながら、その道を選ぶことはありませんでした。 では、なぜ、いま、その道を歩み始めるのか。答えはシンプル。代弁すべき誰かが定まり、そ

    • 栞日10周年

      こんにちは。きくちが代表を務める〈栞日〉は、おかげさまで本日、開業10周年を迎えることができました。 これは一重に、繰り返し通ってくださる地域のみなさま、温かく見守ってくださる各地のみなさまあってのことです。ありがとうございます。また、この10年間、さまざまな場面で、さまざまな形で、〈栞日〉とご一緒くださったアーティスト、クリエイター、取引先のみなさまに、深く感謝いたします。そして、毎日のこととして〈栞日〉を支えてくれている大切な家族と、家族同然の現役・歴代チームメイトに、

      • 涌出 - WAKIIZU -

        こんにちは。きくちです。 きょうは、プロデューサーとしての仕事を、ひとつご紹介。 - この度、長野県在住のメンバーで構成する、編集デザインチーム・出版レーベル〈涌出 WAKIIZU〉を設立しました。 同じ地域で暮らしているからこそ察することができる、県内各所のあたらしい動き、希望のきざし、未来に届けたい現在が「涌き出づるスポット」を訪ね、綴り、県内外に伝えます。 信州に軸足を置く一方で、国内外のローカル同士の自由な対話と学び合いを促し、これからの時代をすこやかに生き

        • 6月定例会[一般質問]

          こんにちは。松本市議会議員のきくちとおるです。 現在開会中の松本市議会6月定例会において、きのうまでの3日間( 6.19[月]20[火]21[水])、市政一般に対する質問(いわゆる「一般質問」)が行われ、最終日のきのう、無所属グループ〈佳風(かふう)〉として、こば陽子議員と共に、発言の機会をいただきました。 (当選後、私はいずれの会派にも属することなく、こばさんとふたりで無所属グループ〈佳風〉として、活動する道を選びました) こばさんが最後から2番目、私が最後の質問者を

        • 固定された記事

        未来のために、いま。

          3つの約束

          市議としての3つの約束「対話・発信・提言」対話|中山地区での対話を重ね、基本政策の実践実例を示す。 発信|市議会の仕事を市民に伝え、市民の声を聴く場を開きつづける。 提言|環境・エネルギー問題について議論を起こし、政策を提言していく。 対話の約束 7年前にいまの借家に越して以来、東山は中山地区に居住しているにもかかわらず、自身の事業を駅前大通りで展開していて、早朝から夜遅くまで、ほぼ市街に居ることを言い訳に、今回の選挙に至るまで、地区のみなさま並びに地区でのさまざまな活動

          ありがとうございました![当選報告]

          こんにちは。きくちとおるです。 この度の松本市議会議員選挙、3,025票をいただき、当選することが叶いました。 「未来のために、いま。」 このメッセージに共感を寄せていただき、背中を押してくださったみなさまお一人おひとりに、心から感謝申しあげます。ありがとうございます。 「新人・無所属・若手」に加え、「余所者」である私には、「地盤・看板・鞄」に基づく「組織票」が一切ありませんでした。今回の得票数は、「1票+1票+1票+…」が連なってたどり着いた、「1票×3,025人」

          ありがとうございました![当選報告]

          候補者メッセージ[最終日]

          おはようございます。松本市議会議員候補、きくちとおるです。 7日間の選挙戦も、あっという間に最終日。この間、たくさんのあたたかなエールを賜り、誠にありがとうございます。おかげさまで、毎日たのしく、この地域の魅力と自然の豊かさを改めて肌で感じながら、自転車をこぎ、城下をあるき、遊説させていただきました。 この市議選で、きくちをご支持いただいているみなさまに、最後のお願いがございます。 「現職優位・政党優位」の情勢のなか、「新人・無所属・若手」の三拍子に加え、「余所者」でも

          候補者メッセージ[最終日]

          候補者メッセージ[告示日]

          ※ 以下の記事は、2023.4.16[日]にInstagramの投稿した内容を転載しています。 おはようございます。松本市議会議員候補、きくちとおるです。いよいよ、きょう、告示の日を迎えました。 昨年の夏から秋にかけて、街場の友人・諸先輩から「トライしてみてはどうだ」と、声をかけていただき、年の瀬に出馬を決意してから、瞬く間でした。 政治家という職業は、自分がなりたくてなるものではなく、代弁すべき誰かが定まって初めて、必要に迫られて、手を挙げるものだと考えてきたので、今

          候補者メッセージ[告示日]

          未来が歓迎する地域を耕す。

          ステートメントこの島国には古来、森羅万象のひとつとして人間を捉え、八百万の神を敬う自然(じねん)の心が宿ってきました。東日本大震災と原発事故、そして此度のコロナ禍を経て、私たちはいよいよ、身近な自然との関係を結びなおすときを迎えています。そして、身体感覚を伴うスケールの、それぞれの地域社会のなかで、食もエネルギーも自立した、親密な経済を循環させる実践が、この気候危機・人口減の時代にこそ、求められています。 近世の城下の礎を受け継ぎ、周囲に豊かな里山を擁する松本盆地には、いの

          未来が歓迎する地域を耕す。

          市政に挑む、基本軸。

          こんにちは。きくちです。松本市政に挑む基本方針が定まりました。近々リーフレットとして刷り上がってくる予定なので、松本界隈のみなさまには、直接お手に取っていただく機会があればと思いますが、この場でも紹介させていただけたら。 僕の基本軸は、市の基本構想。 松本には、その地域性を表現する「三ガク都(さんがくと)」という言葉があります。「ガク」は「岳」「楽」「学」の三つで、それぞれ「山岳(やま)」「音楽(芸術文化)」「学問(学びあい)」に由来します。当地の地理/風土/気質の特性を

          市政に挑む、基本軸。

          栞日分室、営業終了。

          あす 10.31[日]まで〈栞日分室〉では、4人の作家による企画展「こころの花」を開催しています。先日、この企画展の開催に合わせて、〈栞日分室〉がその2階に入居するテナントハウス〈List〉に、建物全体のリノベーションをしていた当初の計画どおり、〈古道具 燕〉がリオープンして、1階の〈山山食堂〉と合わせ、3テナントが揃った、というご案内をしたばかりにもかかわらず、このようなおしらせとなってしまい、僕の不誠実をお許しください。ギャラリーストア〈栞日分室〉は、今月末をもって、その

          栞日分室、営業終了。

          旅する栞日

          来週 11.6[土]から〈栞日〉では、本店1F企画展示台ならびに同2F企画展示室にて、音楽家、樽木栄一郎さん、キュレーター、〈gris〉岩佐葉子さん、写真家、MASA HAMANOIさんによる合同企画「旅する栞日」を開催します。 まず初日 11.6[土]に、樽木さんの演奏会を、昼夜2回公演でお届けします。そして、1F展示台では〈gris〉によるポルトガルのラグ〈GUR〉の展示販売会が、2F展示室では、MASAさんの写真展「Lost & Found」が、それぞれ開催されます。

          選挙って、おいしいの?②

          「学園祭や修学旅行が中止になったり、制服とか校則とか、みんな納得してないのに勝手に決まる」 「バイトのシフトが減ってお金がなくて、心の余裕がない」 「金銭面で困っても親に頼りづらい」 「政治とか難しい話をすると空気読めない人扱いされる」 「生理で講義や仕事を休んだら、サボってる扱いされた」 たとえば近頃こんなことで「モヤッ」として、でも「仕方ないか…」とあきらめたこと、ありませんか? これって、どれも、仕方なくない。 政治が変わって、仕組みが変われば、きっと、変

          選挙って、おいしいの?②

          選挙って、おいしいの?

          「この選挙、なにか一緒にできないでしょうか」 古川さんに話を持ちかけたのは、僕でした。 「りんご音楽祭」開催を目前に控え、例年の準備に加え感染症対策にも万全を期す必要があり、多忙を極めていることは明白にもかかわらず、間髪入れず返してくださった言葉は、このひと言でした。 「やりましょう」 - 前回の参院選。〈栞日〉として初の「GO VOTE」キャンペーンを実施しました。投票済証の提示でドリンク全品50円引き、という内容でした。今回の衆院選を迎えるにあたって、〈栞日〉と

          選挙って、おいしいの?

          こころの花 from 奈良

          この秋、ギャラリーストア〈栞日分室〉では、4人の作家によるグループ展「こころの花」を開催しています。 松本在住の紙箱作家、梅川茜さんが、奈良県宇陀市〈ギャラリー夢雲〉で隔年開催される展示「白い冬、こころの花をおくる」に参加するなかで出会った、森ひろこさん(絵)、畑中篤さん(陶)、辻本しんこさん(写真)を、奈良・大阪から松本に招いて紹介したい、と、昨年12月の〈夢雲〉での展示期間中に、奈良からご連絡くださって、ご提案いただいた企画です。 ⁡ 構想当初から、感染症の拡大状況と

          こころの花 from 奈良

          ダブル個展 from ロンドン

          現在〈栞日〉では、本店1F企画展示台ならびに同2F企画展示室にて、ロンドンを拠点に活動するふたりのアーティスト、ジョード・パンカーストとニコラス・バローズの新作展を開催しています。 ⁡ 1F展示台では、ジョードの一輪挿しの展示「Notes from an Urban Ambler」を。2F展示室では、ニコラスのコラージュ作品の展示「GOLD TEETH」を。いわゆる「二人展」ではなく、ふたりの個展を同時開催する構成です。 ⁡ この企画展のキュレーションを担ってくださったのは、

          ダブル個展 from ロンドン