見出し画像

業界地図:IT業界

こんにちは!ふじです!
今回は、公務員や未経験層で転職を考える方向けに、業界地図という形でさまざまな業界を紹介していこうと思います!
ということで、第一回目はIT業界です!

なぜこの業界を選んだかというと、公務員時代の友人の多くがこの業界に転職していったからです(笑)それでは、一緒にIT業界の世界を見ていきましょう!



IT業界とは?

IT業界は、情報技術(Information Technology)を駆使して、さまざまなサービスや製品を提供する産業の総称です。

IT業界では、システムエンジニア(SE)が特に重要な役割を果たしており、クライアントのニーズを的確に把握し、最適なシステムを設計・開発することで、ビジネスの成功を支援します。

近年ではAI分野も大きく注目を集めていますね!半導体関連株の勢いが凄まじい!笑

IT業界の主要分野

IT業界の主要分野は大きく6つに分類されます。

1. ソフトウェア開発

  • 業務システム開発: 企業の業務を効率化するソフトウェアを開発します。例としては、弥生会計(会計ソフト)やSalesforce(CRMシステム)が挙げられます。

  • モバイルアプリ開発: スマートフォンやタブレット向けのアプリを開発します。例としては、LINE(メッセージアプリ)やInstagram(写真共有アプリ)があります。

  • ゲーム開発: コンソールやPC、スマートフォン向けのゲームを開発します。例としては、任天堂(「スーパーマリオ」シリーズ)や株式会社カプコン(「モンスターハンター」シリーズ)があります。


2. ITインフラ

  • ネットワークインフラ: ネットワークの設計、構築、運用を担当します。例としては、Cisco(ネットワーク機器)やJuniper Networks(ネットワーク機器)が挙げられます。

  • クラウドサービス: データやアプリケーションをクラウド上で提供するサービスです。例としては、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureがあります。

  • データセンター運営: データセンターの設計・運営を行い、大量のデータを安全に保管・管理します。例としては、EquinixNTTコミュニケーションズのデータセンターがあります。


3. ITコンサルティング

  • 戦略コンサルティング: IT戦略の立案や企業のデジタルトランスフォーメーションを支援します。例としては、アクセンチュアデロイトがあります。

  • システムコンサルティング: 企業のシステム導入や改善に関するアドバイスを提供します。例としては、IBMNTTデータがあります。


4. ITサポート・サービス

  • テクニカルサポート: ソフトウェアやハードウェアの問題解決をサポートします。例としては、Dell(テクニカルサポート)やAppleサポートがあります。

  • ヘルプデスク: ユーザーからの問い合わせやトラブルシューティングを行います。例としては、マイクロソフト(サポートデスク)やHP(カスタマーサポート)があります。


5. セキュリティ

  • ネットワークセキュリティ: ネットワークを守るための技術やソフトウェアを提供します。例としては、シマンテック(セキュリティソフト)やパロアルトネットワークス(ファイアウォール)が挙げられます。

  • サイバーセキュリティ: サイバー攻撃から企業を守るための対策を提供します。例としては、CrowdStrike(エンドポイントセキュリティ)やFireEye(セキュリティリスク管理)が挙げられます。最近では、KADOKAWAがサイバー攻撃を受けたことが大きな話題となりましたよね。日本は官公庁がFAXを廃止するなど急速なデジタル化を進めましたが、サイバーセキュリティが未発達なため、ロシアなどからのサイバー攻撃のリスクが高まっています。


6. データ解析・AI

  • データサイエンス: 大量のデータを分析し、ビジネスの意思決定をサポートします。例としては、Tableau(データ可視化ツール)やGoogle BigQuery(クラウドデータ解析)が挙げられます。

  • 人工知能(AI): AI技術を使ったサービスや製品を提供します。例としては、Google AI(AI研究・開発)やIBM Watson(AIプラットフォーム)があります。あと、ChatGPT(生成AI)もですね!


IT業界でのキャリアパス

IT業界でのキャリアパスは多岐にわたります。代表的なキャリアパスは以下の通りです。

1. プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアの指示に従ってプログラムを作成します。プログラミング言語のスキルが求められます。

2. システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、クライアントの要望を基にシステムの設計・開発を行います。プロジェクトマネジメントやチームリーダーとしての役割も担います。クライアントとの密なコミュニケーションを通じて、信頼関係を築くことができます。

3. ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、企業内やインターネットのネットワークを設計・構築・運用します。セキュリティ対策も重要な業務の一部です。

4. ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業のIT戦略を支援し、効率的なシステム導入や運用をサポートします。ビジネスとITの橋渡し役を果たします。

5. クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウドサービスの設計・構築・運用を行います。クラウド環境でのインフラ管理やセキュリティ対策が求められます。クラウド技術の進化に日々驚かされ、常に新しい知識を追い求めています。

私の公務員時代の友人の多くは、ネットワークエンジニアやクラウドエンジニア、そしてインフラエンジニアとして活躍しています。特にインフラエンジニアは、未経験でも比較的入りやすい領域だと言えます。

IT業界で求められるスキル

1. プログラミングスキル

C言語、Java、Pythonなど、さまざまなプログラミング言語の知識と経験が求められます。

2. コミュニケーション能力

意外とこれも必要です。クライアントやチームメンバーとの円滑なコミュニケーションが重要です。特にプロジェクトマネジメントでは不可欠です。

3. 問題解決能力

複雑な問題を分析し、最適な解決策を見つける能力が求められます。技術的な課題だけでなく、ビジネス課題にも対応する力が必要です。

4. マネジメント力

プロジェクトの進行管理やチームのリーダーシップを発揮するためのスキルです。スケジュール管理やリソース配分なども含まれます。

まとめ

IT業界は、AIやIoT、ビッグデータなどの先進技術の普及により、ますます成長が期待されます。これらの技術は、医療、金融、製造業など、さまざまな分野で革新をもたらし、新たなビジネスチャンスを生み出しています。ただ、進化が早いだけに必死で覚えたものも一生涯のスキルとはならないことも多く、常に学び続ける姿勢が求められます。

私の友人の多くはその需要の高さと、勤勉さや誠実さを生かし活躍しています。今回説明した内容は少しわかりづらかったかもしれませんが、何かのきっかけになれば幸いです。難しく考えることなくまずは行動してみてはいかかでしょうか!


また、LINE相談も受付中ですので、ぜひ登録お願いいたします!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?