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旅グルメ備忘録 その2

昨日の投稿では言及しなかったが、
店を訪れた日付などはあまり意識せず、
その時に書きたい内容を書こうと思う。

今回はフィリピン。

7月、夏休み期間で国内はどこも混むだろうと思い、
前々から計画していた国外逃亡を遂行した。

出発の数ヶ月前に航空券を予約した。
ケチって初のフィリピン航空を選択。

予約した数日後、ZIP AIRの成田ーマニラ便が開通するとの一報が入った。
成田発という難点はあるものの、フィリピン航空の半額ほどだった。

こればかりは、今後も語り続けていきたい、人生最大の心残りである。

余談が過ぎてしまった。
フィリピン旅行記はまたの機会にする。

同じ東南アジアでも、
タイはトムヤムクン、パッタイ。
ベトナムならフォー。
マレーシア・インドネシアならナシゴレン。

だが、ここまで読まれている方の中で、
代表的なフィリピン料理が一つでも思い浮かぶ方はいるだろうか。

少なくとも、日本で有名な料理は皆無に等しいだろう。

渡航前に少し調べて結果、こんな店に行くことになった。


King Sisig(キング シシグ)

マニラ市街の大通りから、少し小道に入った場所にあるこのお店。
シシグという、フィリピンを代表する料理を提供するチェーン店だ。

この時点で、シシグが一体何なのかはあまり理解していない。

店内にはもちろん地元の方々しかおらず、
ポツンと日本人が1人座る。


照明が妙におしゃれな店内

店内に入ると、まず注文するスタイル。
メニューに大きく載っているシシグを注文。

飲み物付きのセットだったかは覚えていないが、
普段飲むことがないスプライトを注文。


東南アジアは缶で渡されるケースが多い(気がする)

血糖値をしっかりと上げたところで料理が到着。

お米はおかわり自由らしい。
無料でおかわりができるなら、しない手はない。絶対。

ここでようやくシシグの説明。

シシグ

豚肉や玉ねぎなどを醤油などで炒めたおかず。

食べてみると結構サクサクとした食感。楽しい。
見た目ほど脂っこくないのも嬉しい。

醤油ベース(多分)なので、味付けが独特ということもない。
普通に日本にあってもおかしくない、そんな食べ慣れた味。

店内ではMiley CyrusのParty in the USAが流れており、
アメリカのポップは地球の反対側まで届いているのだと感心した。

もちろんシシグを少し残しておき、ご飯をおかわり。
幸せなお腹の膨らませ方だったように思う。

今回はこんな感じで。
またフィリピンの食を紹介するかもしれない。


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