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はたらく幸福論

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「はたらく」にまつわる幸せや悩みについて。個人的/個別的なことなので、そんな考え方もあるな、くらいに肩の力を抜いて読んでみてください。主にキャリア観/就活/働き方についての記事を…
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記事一覧

本人のキャリア自律のために「何」を支援する?

若手の育成を、世代論に矮小化せずに、キャリアを取り巻く不可逆的な環境変化から見通そうとし…

赤坂優太
1か月前
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子どもの時に刷り込まれるけど、大人になったらアンラーンしたほうがいい3つのこと

僕は仕事柄、たとえば新人研修のように、学生からビジネスパーソンへの変化の瞬間に立ち会うこ…

赤坂優太
1年前
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仕事の「何」を教えるのか?

小学校1年生の息子が、この冬からスキーに挑戦している。それにあわせて、妻もスキーを始めた…

赤坂優太
1年前
6

「テレワーク」「地元で働く」について取材を受けました

北海道新聞の旭川版に取材記事が掲載されました。 「テレワークを活用することで、旭川に住み…

赤坂優太
1年前
7

スガシカオの『夢のゴール』に見るジョブ・クラフティング

スガシカオの作詞による『夢のゴール』という曲があります。 その歌詞がジョブ・クラフティン…

赤坂優太
1年前
6

新年の目標をたてる代わりにやってみてほしいこと

そろそろ、あるいは、もう、年末年始の休暇に入る(入った)人の増えてくるこの時期。年末年始…

赤坂優太
1年前
8

「働く」の裏に隠れている2つの職業観

職業観をこういう2つに分けるのはいろいろ示唆深いなと感じた。 働きがいや学習意欲など、働くことについての意識調査を読み解くときに、この2つの職業観を因子としてみると、なにか見えてくるんじゃないんだろうか。 「仕事内容」「人間関係」「勤務時間」など、働きがいに影響を与える要素。これらの要素と働きがいとの関係の裏には、自分の仕事を《この仕事をやりたかった》と捉えているか、《仕方なく》《たまたま》と捉えているか、という職業観の違いが横たわっている気がする。 「日本の大人は学ん

着手主義という仕事のOS

まったくまとまってない状態で書き出してみる。 僕の仕事のOSは、ずっと「GTD」「タスクシュ…

赤坂優太
1年前
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「この半年、私は大きく成長した」と胸を張って言えますか?

2021年も折返しを過ぎたということで、「上半期を振り返って」「下半期に向けて」といった言葉…

赤坂優太
3年前
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「なにを勉強したらいいですか?」と聞く人たち

以前、私のキャリア観について書いたことがあります。 よく「経験を貯める」みたいな言い方を…

赤坂優太
3年前
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奥さんのお腹が大きい時に出会った定食屋のおかみさんが教えてくれたこと

来月6歳になる息子が、お腹のなかにいるときの話。駅前の、感じの良い定食屋さんに、奥さんと…

赤坂優太
3年前
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リモートワークが「仕事」と「仕事以外」を混ぜっ返したときに見えてくるその人の顔

溶け合う。 その発言がセクハラかどうかをセルフチェックするための方法が、「自分の娘/息子に…

赤坂優太
3年前

自律型人材が集まる組織とは? | 『対話型OJT 主体的に動ける部下を育てる知識とス…

2021年の4月がやってくる。企業の人材ライフサイクルという観点から見ると、「コロナ禍のなか…

赤坂優太
3年前
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突きつけられる問い 「あなたはどこから何を選ぶ?」

コロナが引き起こしたあれこれは、「変化」ではなくて、「暴露」だと、ずっと思ってきた。 最近思っているのは、暴露の後にやってくるのは、blendedなのかなということ。 「普通に毎日出社」に戻っていたり、フルリモートワークによる人間的側面への弊害が出たりというのを見ていると、ある種の「戻り」がいろんなところに出てきている。 リモートワークは効率良いよね、だけで一方向に進むようなことにはならなかった。 AからBに「シフト」するのではなく、AとBのblendedが生まれる。