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突きつけられる問い 「あなたはどこから何を選ぶ?」
コロナが引き起こしたあれこれは、「変化」ではなくて、「暴露」だと、ずっと思ってきた。
最近思っているのは、暴露の後にやってくるのは、blendedなのかなということ。
「普通に毎日出社」に戻っていたり、フルリモートワークによる人間的側面への弊害が出たりというのを見ていると、ある種の「戻り」がいろんなところに出てきている。
リモートワークは効率良いよね、だけで一方向に進むようなことにはならなかった。
AからBに「シフト」するのではなく、AとBのblendedが生まれる。
あらゆることが、「意識すらされてこなかったコロナ前の『当たり前』」と「コロナ後にチラ見せさせられた『未来っぽいもの』」のblendedになっていくのかも。
blendedの中を覗き込めば、そのありようは無限のグラデーション。
「複数の『当たり前』」が並立する。
複数の当たり前のなかから、個人は、意識的か無意識的かはあれど、選択をしていかないといけない。
AかBかの選択ではない。
AとBの間の無限のグラデーションからの選択。
個人にとっては少々荷が重いし、無限の選択肢は、分断を生むのかもしれない。
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