Photo by waraineko 売れないKindle作家の独り言 12 4 スター⭐️ボーン 2022年9月29日 06:07 前回は親子の愛情について意見を述べさせていただきました。「あの子は、親の本当の愛情を知らない!可哀想な人なの」この言葉は、私をよく知るある年配の女性の言葉です。私に直接告げた言葉では無く、私の妻に伝えた言葉です。私の父は、私が本当に辛く悲しかった時に助けてはくれなかった。母も父を諌める事もなく、父に追随し私を助ける事はなかった。私が48歳の時の出来事です。私は、子供が苦しんでいたならば、決して私の両親の様な、行動は取らないし、取れない。あまりにも、自分中心で身勝手で自分を優先させる行動を、私は取る事はできない。我が子に対して、「お前を育ててやった」と恩着せがましく言ったりはしない。「お前は感謝が足りない」などと、さもしい事は決して言わない。その両親も今はこの世の人では無く、辛い想い出だけが残ってしまいました。楽しい思い出も有りますが、想い出すのはこの事です。人間には、良い心と悪い心が同居している。まさにそれを痛感させる出来事でした。性善説や性悪説では無く、元々生命の中に善悪は存在する。悪い心だけを滅する事は出来ないし、人間の欲望を消滅する事は、絶対に出来ない。でも、その欲望も何の為の欲望かを見極める事が、人間には出来る。それが、他の動物との違いであろう。自分だけの欲望に駆られ、他人を蔑ろにする時に、不幸は起きる。この事は、私の小説「猫になった宇宙人」の後書きにも述べさせていただきました。今日は、何故か悲しかった事を思い出しました。 ダウンロード copy #自分 #言葉 #行動 #人間 #独り言 #愛情 #両親 #出来事 #憂鬱 #欲望 #売れないKindle作家 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート