見出し画像

「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」が閉幕⚾️

「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」が閉幕。結果は日本🇯🇵が優勝。おめでとう㊗️ございます。結果はともかく、侍ジャパンのチームの持っていた雰囲気に世界中が魅了された。

1️⃣やっぱり大谷翔平の魅力

・野球⚾️への少年のような熱意、桁違いの投打の実力(特に打撃)、抱擁力ある人柄(チェコ🇨🇿への配慮)、謙虚な行動、甘いマスク、お金に淡白、異性スキャンダルもない。あるファンの「日本の宝」は至言。

2️⃣親分肌のダルビッシュ

・早くから日本🇯🇵に入って、若手の面倒を見ていた。技術面はもちろん、焼肉屋に連れて行って精神面もフォロー(特に宇田川投手)。

3️⃣苦しんだ村神さま

・一次予選で1割台の打率。大谷翔平の打撃練習にカルチャーショック。そこを乗り越えて準決勝、決勝の活躍。日本の若き三冠王は、世界を舞台に一皮剥けたのだろう。そしてこれから彼の肩にはずっと「期待」という重圧がのしかかってくるだろう。

4️⃣ヌートバー・フィーバー

・栗山監督の奇手が大受け。開幕戦から大活躍で、大ハッスル。ペッパーミルのパフォーマンスや母親の天然さで人柄も愛された。

5️⃣日本投手陣の世界デビュー

・佐々木朗希はともかく、今永昇太、伊藤大海、湯浅京巳、宇田川優希、大勢などの若き優秀な才能がきっとMLBスカウト陣の目に止まったことだろう。

6️⃣メキシコ戦🇲🇽投壊

・日本最速の佐々木朗希が3ランを食って、投手部門四冠王の山本由伸がメッタ打ち。日本最高の投手陣でもMLBには長いイニングは通じない。

7️⃣役割を果たした栗山監督

・元日本ハム監督として、ダルビッシュと大谷翔平を呼ぶという大役を果たした。今回の盛り上がりは、やっぱりこの二人が参加したからだ。そしておそらくそれは二度とない機会だった。一方で田中将大投手を落選という辛いお役目。

8️⃣くじ運もすごく良かった

・一次予選で強かったのは不調の韓国だけ。準々決勝も準決勝も中南米の強豪国が事前に敗退。実質的に互角以上は準決勝以降の2試合、もしかしたら決勝だけだったのかも。短期決戦ゆえの優勝だったと思う。これがレギュラーシーズンのように140〜160試合やれば、アメリカ🇺🇸が優勝すると思う。また日本はベストメンバーだったが、アメリカはベストメンバーではなかったと思う(ジャッジもソトも出ていなかった)。だからこそ逆に『よくやった』と思う。決勝戦前に大谷翔平がメンバーに言った「憧れるのやめましょう」は至言。

9️⃣野球はマイナースポーツ

・盛んなのは日米韓台くらい。チェコ🇨🇿は専業の野球選手はいない。サッカー⚽️やバスケット🏀に比べると、参加国や普及率が低い。オリンピック種目に常時選ばれるくらいに普及して欲しい。

🔟やっぱり世界はいい

・サッカー⚽️WORLD-CUPも興奮したけれど、日本🇯🇵では野球がそれに匹敵する熱狂。サッカーはヨーロッパが主戦場だろうが、野球はやっぱり米国🇺🇸が主戦場。だからMLB嫌いの張本勲は間違えている。収入の面もあるだろうが、やっぱり野球選手である以上は世界の一軍の舞台に出たいだろう(NPBに入れることもすごいことなのだが)。そのためにもWORLD BASEBALL CLASSIC は、世界への登龍門として意義ある大会。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?