マガジンのカバー画像

日記

363
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

[日記]2021年3月13日(土)

 久々に目覚ましを鳴らすことなく起きて、今日が鎌倉支店の本番であることを自覚する。漸くと…

[日記]2021年3月12日(金)

 鎌倉に着き、たらば書房に寄る。鎌倉を訪れたら必ずこの場所を訪れる。長い期間探し求めてい…

[日記]2021年3月11日(木)

 明日は有休を消化するために、明日の分の仕事も今日で済ませる。忙しなさを抱え込みながら、…

[日記]2021年3月10日(水)

 『未来のコミューン─家、家族、共存のかたち』(中谷礼仁著 インスクリプト)の読書会である…

[日記]2021年3月9日(火)

 昼の休憩の時間に、ふとマスキングテープが必要だったことを思い出す。何を見た訳でも、指摘…

[日記]2021年3月8日(月)

 在宅勤務を終わらせ、新刊のポップの文章を考える作業をする。ポップであるので、長く書くこ…

[日記]2021年3月7日(日)

 鎌倉支店の準備を慌ただしく始める。未明に本を発送し、昼頃に近くの百均へ必要な物品を購いへ向かう。合間に紀伊國屋から発送される文芸誌を受け取り、クリーニングへスーツを持ち込み、BREWBOOKSにて読書会用の本を購う。自らが誘発する慌ただしさに多少呆れながらも今後迎える予定はむしろ楽しみを感じられる事象で、手間を厭うことなくいられることができる。  しかしながら準備とは非常に難しい。どれほど手を尽くしても足りないと感じられる時もあるし、どれほど単純な一手間を加えるのみでも明

[日記]2021年3月6日(土)

 紀伊國屋新宿本店を訪れる。平日に尖った神経を落ち着けるには、恰好の場所である。本を視界…

[日記]2021年3月5日(金)

 書肆 海と夕焼 実店舗開業のための模索の第二回目の記事を書き始める。思い返すと、忘れてい…

[日記]2021年3月4日(木)

 十三日の鎌倉支店開催に向けて、緊急事態宣言の延長が気に掛かる。これ以上延長させたくない…

[日記]2021年3月3日(水)

 在宅での仕事を終わらせて、駅前のくまざわ書店へ駆け込む。『山の人魚と虚ろの王』(山尾悠…

[日記]2021年3月2日(火)

 内在された不徳が誰にでもあるのかもしれない。遅く起床した朝は特に感じてしまう。取るに足…

[日記]2021年3月1日(月)

 月初から息つく間もなくと言って良い程、慌ただしくしてしまう。月初に出社をすると、時間が…

[日記]2021年2月28日(日)

 清澄白河のbooks&cafe ドレッドノートに吉田結美さんの個展を観に行く。途中、仙台堀川に架かる橋の袂の一角にほぼ満開の桜を見つける。快晴の青空と水面の反射であろう、一部が緑色に見える水面との真中に鮮やかな濃い桃色が挟まれて、立春は疾うに過ぎ去ってはいるが直ぐ傍に春を感じる。  個展「の、いろ。」は、写真に糸が縢っており、空間と空間の間、事物と事物の間、そして空間と事物とを結ぶように見える。そして空間と事物が延長線上で交わる先には、視る者の視線が必ず存在する。三点が結