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【ペルソナマーケティング】-全てのビジネスに使える手法-

今回は「ペルソナマーケティング」という非常に有効なマーケティング手法について解説していきます。
ペルソナという言葉を聞いたことがないという方もいるかもしれませんが、ペルソナを用いることであらゆるビジネスに応用できますので、売上をアップしたいという方はぜひ最後まで読んでみてください^^

・ペルソナマーケティングとは?

ペルソナマーケティングとは「架空の消費者」を作り上げ、想定したペルソナ一人に響く商品開発やプロモーションなどの戦略を立てていくマーケティング手法です。
「 ペルソナ」とは、商品やサービスを利用する顧客の中で最も重要とされる人物像を想定することを指します。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、趣味、出身地、職業、家族構成などあらゆる個人情報の部分まで想定し、よりリアリティのある人物像を想定します。
それによって、より具体的な商品の改善策が浮かび上がるのです。
つまり、ペルソナとは「漠然とした消費者像」ではなく、「明確な消費者像」を設定することを指しています。

・ペルソナ設定の手順

①ターゲット設定
ペルソナを設定するためには、以下のようなことを意識する必要があります。
・会社に都合が良いというだけの人物像は設定しない
・限界までリアルに人物像を設定する
これらは最低限意識してペルソナを設定しましょう。
会社に都合が良い理想の顧客を想定しても、結果には繋がりませんので注意しましょう。

②ターゲットの情報収集
ある程度のターゲットを定めたら、ターゲットに関する情報収集を行っていきます。
そして、よりリアリティのある人物像に近づけていきます。
具体的には、以下の項目を参考にすると、よりイメージしやすいと思います。

◎ペルソナ分析項目
・年齢
・性別
・趣味
・居住地
・性格
・職業
・勤務先
・年収
・悩み
・家族構成
・結婚
・最終学歴
・1日の過ごし方
・消費行動
・価値観

これらを最低限絞り込むと、より明確な人物像となります。
また、このように絞り込んでいくと、さらに特徴が見えてきたりするので、ぜひやってみてください。
ここで僕が設定したペルソナを例として記載します。

・ペルソナの具体例

◎販売するコンテンツ:最先端のマネタイズノウハウ

◆ペルソナ◆
・年齢:25歳
・性別:男性
・趣味:バスケ
・居住地:東京都
・性格:だらけがちだけど根は真面目
・職業:営業職(成績はイマイチ)
・勤務先:新宿
・年収:350万
・悩み:お金に余裕がない、仕事がつまらない
・家族構成:父、母、兄1人
・結婚:未婚
・最終学歴:Fランク大学卒
・消費行動:浪費癖がある
・価値観:お金は欲しいが自由を優先する

僕が最先端のマネタイズノウハウを販売する際のペルソナ設定はざっくりこのような人物像となっています。
それでは、実際にペルソナを設定してから、どのように戦略を考えるのか?
それを解説していきます。
まず25歳という年齢は、決して情報リテラシーが低い訳ではなく、周りの世代にもIT関連の成功者は認知しているはずです。
営業職をしているが成績はイマイチのため、収入もそこまで伸びていない。そのため、金銭的に余裕がなく、何かしらの手段でもっとお金を稼ぎたいと考えている。
しかし、Fランク大学卒ということもあり、学歴を生かして転職などはしづらい環境。
つまり、自分自身で副業などを始めることで収入を得たいと考えている。
しかし、どのように稼いでいいのか分からず、迷っているが、何かしらしないといけないと思い、休日はビジネス系YouTubeを観て勉強している。
ざっくりですが、このくらいの分析や仮定をすることができます。このように進めていくと、どんどんリアルな人物像が浮かび上がってくるので、適切なアプローチ方法が見えてくるはずです!

・まとめ

ペルソナマーケティングは、収益を増加させる手段として、非常に有効な手段です。
「漠然とした消費者像」ではなく、「明確な消費者像」を設定することにより、より商品のコンセプトがユーザーに刺さりやすくなります。
幅広い層を狙うのではなく、ピンポイントでユーザーを絞り込むことが重要です。幅広い層を狙うと結局当たり障りのない表現になってしまい、結局誰の心にも響かない内容になってしまいます。
あくまで想定するペルソナはピンポイントを意識してみてください!!

この記事の他にも有益なマネタイズ情報をブログに記載してますので、興味がある方はぜひブログも読んでみてください!!

【Y君BLOG】

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