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筋トレ食

あなたの下っ腹の脂肪が取れない理由


皆さん夏になったらビーチに行きたいと思います。そんな時にお腹周りの脂肪が気になるという人が多いのではないでしょうか。男性でも女性でもお腹周りの脂肪はなぜ落ちにくいのでしょうか。
お腹周りの脂肪はなぜ落ちないの?
下っ腹の脂肪が落ちにくいのは血行が悪いからです。血流が悪く元々脂肪が燃えづらい場所です。アドレナリンのレセプター(受け皿)も少ないため脂肪を溶かすホルモンであるホルモン感受性リパーゼ(HSL)が活性化しづらいということもあります。
ですから、強制的に活性化させたり血流を良くする必要があります。
女性で多いと思いますが冷え性の人がお腹周りの脂肪が取れにくいというのも血流の問題が関わっているのかもしれません。
一生懸命腹筋をしたりしても腹筋を割ることは難しいです。
普段燃えにくい脂肪が燃える時とはどういう時なのかということを考える必要があります。

エネルギーが足らないので普段燃やさないお腹周りの脂肪燃やすないといけないと感じさせる必要があるわけです。
つまり、断食です。
断食することにより体は驚きエネルギー不足を感じてエネルギーを作ろうとします。そうすると、お腹周りの脂肪も燃えるようにしてくれて、しつこいお腹周りの脂肪も落ちていきます。
断食といっても、ジュースクレンズとか本当に水しか飲まないというようなダイエットをすると筋肉まで落ちてしまいますので一番いいのはプチ断食です。
一定の時間だけ、一定の期間だけカロリーを断つことによって体に刺激を与えてアドレナリンやドーパミンを分泌させます、これらが血流に乗ってお腹周りまで行くとHSLが活性化され脂肪の分解が進んでいきます。
お腹周りはどうしても血流が悪いのでただ普通に運動だけしてもこのアドレナリンやドーパミンがなかなか届かないわけです。さらに、お腹周りにはレセプターが少ないので余計に活性化しづらいということもあります。

カロリー制限もいいですがプチ断食の方が良いかと思います。
カロリーを計算するのはいちいち面倒だと思いますし、普段よほど偏った食生活をしていない限りプチ断食をすると自然と20%から30%軽度のカロリーを割り引いた食生活をするようになります。

プチ断食もきついという人は以前紹介したインターミッテント・パーシャル・ファスティング(IPF)はより気軽にできると思いますので試してみてください。

アドレナリンがしっかり分泌される作用は断食をしてから12時間から18時間ぐらい経過してからになります。男性の場合は14〜16時間ぐらい、女性の場合は12~14時間ぐらいは1日に食べない時間を確保するようにしないとこの作用は働きません。

今までしたことがない人は最初の1〜2週間はしんどいかもしれませんが、慣れてくると食欲自体が理想的な状況に落ち着きますのでお腹も空きづらくなります。
プチ断食中はあまり激しい運動するとストレスホルモンが出過ぎてしまうので軽い運動にしたほうがいいです。ウォーキングや軽く自転車に乗ってみるというのでもいいですし、軽い運動を合わせるとさらに効果的です。


苦手な人でなければプチ断食中にカフェインとチロシンを合わせて摂るとより脂肪燃焼効果が上がることが分かっています。
断食時間がずっと続くと食欲を減らしてくれるレプチンというホルモンが減っていくので断食はやりすぎるとその反動で余計に食べるようになってしまいますから、男性であれば16時間、女性であれば14時間で必ず終わらせて、終わった後は炭水化物を摂って大丈夫です。断食と低糖質ダイエットは絶対に組み合わせないでください。ちゃんと栄養は取って時間だけを守るというようにしてください。


半身浴をしている女性もよくいますが、血行を良くするという意味ではプチ断食と相性がいいともいえます。1980年代ぐらいから皮膚の表面を温めると皮下脂肪は燃えやすくなるということも確認されています。
是非実際にやってみることをお勧めします。

筋肉減らず脂肪だけ落ちる最新のゆる断食とは

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