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また落ち込んでしまったの巻

少し更新が開いてしまった。
この週末はまた、友人と遊んだりしていたのだけれど、その反動プラス昨日は休職してから初めて会社の人と電話のやり取りを(傷病手当とか事務的な手続きのやつ)して、メンタルが少し落ち込んでしまった。

だいぶ回復してきたかなと思っていたけど、たかだか30分ほどの電話のやり取りでこの様だ。積み上げてきたジェンガを一気に半分くらい崩された感じである。
なんというか、当たり前のことなんだけど、『職場に復帰すること前提で話が進んでいるのがしんどい』のである。もちろん、会社の人に罪はないというか、それが人事部の方の仕事だし、自分が逆の立場だったら似たような声を掛けるだろう。なので、しんどくなってしまった現状を自分なりに深掘りしておこうと思う。

①仕事に戻りたくない

まあ、抑うつで休職したならそうだろう。戻る部署は原則同じだし、この短い期間で環境が改善されるとも思えない(むしろ私が穴を開けたせいで多少なりとも悪化させているだろう、ごめんなさい)。私の場合パワハラとかが原因ではないので、異動というのも可能性が低いだろう。いや、どちらにしても嫌なのだけど。

②戻るのが気まずい、罪悪感

仮に復職したとして。「鬱の人」というレッテルを貼られて、腫れ物のように扱われるのが嫌だ。自分から休んだくせに何を、と思う。くだらないプライドなのだと思う、きっと自意識過剰なのだと思う、私なんて誰も気にしていないとは思うのだが、休職を渋ったのもこれが大きかったりする。幸いにも優しい人が多い会社なのは分かっている。それでもやっぱり仕事から逃げるように休職に入ってしまったという罪悪感は小さくなる事はあれ、消えることはないだろう。

③会社員が嫌になってしまった

これは元々の私の性格に由来するものであると思う。仕事をしていた時も、無駄にステップの多い稟議申請とか、スケジュールの調整とか、納期管理とか、各所に連絡を入れて根回しとか、意味のない大量のccメールとか、本当にめんどくさいし、一人でできるなら一人でやりたいと思ってしまっていた。スキルも経験もないくせにクソ生意気だなと思うし、社会でやっていくうえで致命的だと自分でも思う。あと愛社精神?というか、組織、部署、チームへの帰属意識のようなものが全く持てない(今は持っている人の方が少ないのかな)。強いていうなら同期やほんの数名の先輩が好きなくらいだ。それでも会社を辞めたら会わなくなってしまうと思うけど。

④今の生活が楽、心地よい

正直に言って今の生活は最高だ。誰にも邪魔されないこのワンルームの部屋で、好きな時間に起きて、丁寧にご飯を作って、気が向いたら外に出て、気の済むまでゲームをして。何か思い立ったらnoteに想いをぶちまけて。お金が入ってこない事を除けば最高の環境だ。そう、本当にお金だけ(笑)このぬるま湯から抜け出したくないと思ってしまう。500億円欲しい。

大まかにはこの4つかなと思う。
なんというか、自分の心の中では『辞めたい』一強なのだが、『辞めるより、続ける方がしんどくはない』というものまた事実なのである。仕事を辞めるというのは凄くエネルギーのいることだと思う。仕事の引き継ぎだったり、色々な手続きだったり、取引先、お客様への挨拶回りだったり。辞められる人にとっては何でそんなことで悩んでんのって感じだとは思うのだが、私のように内向型だったり、繊細な人ってそうじゃないだろうか。違うかな。そんな面倒なことをするくらいなら、迷惑かけるなら、自分がちょっと我慢すればそれで丸く収まるから。ただ勇気がないだけなのかもしれない、思考停止なんだろうか、とまたそこでも葛藤する。

もう私の存在を会社から無かったことにしてくれと思い始める始末である。何かそんな能力に目覚めないだろうか。

この休職の果てに私がどんな決断をするのか、まだ私にも分からない。

梨女(@xxnashimexx)




ありがとうございます。 ちょっといいご飯を食べたいと思います。