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自分を愛する方法【保存版】



こんにちは、こんばんは、おにりかです。

今回は「自分を愛する方法」を書いてみようと思います。

自分を愛するって何だろう

そもそも自分にやさしくするとは何でしょうか?私の中の定義は、

・自分のネガティブな感情を受け入れる
・自分を傷つける言葉を使わない
・今の自分の存在を承認する

ということだと思っています。

例えば、皆さんはこんな事はしていますか?

・恋人が悲しんでいる時に無視をする
・大切な友達に罵声を浴びせる
・家族が能力が無いと見捨てる

なかなかひどい。笑 大切な人にこんな対応をする人は少ないと思います。

でも、"自分"に対してはどうでしょう?

「悲しいけど考えないようにしよう…」
「私は決めたことをできない、なんて怠惰なんだ」
「こんなこともできない、このままじゃ駄目だ…」

他の人にはやっていなくても、自分に対して辛く当たっていませんか?以前の私はやっていました。

自分を愛せていなかったのです。

自分を愛するための4つの方法

それはこちらです。

1.感情を紙に書き出し、徹底的に向き合う。
2.自分を傷つける言葉を使わない。
3.自分の素質を知る。
4.自分の良い点や頑張った点を褒める。

1つずつお伝えしていきます。

1.感情を紙に書き出し、徹底的に向き合う。

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その日もやっとしたことや悲しくなったことを、どこかにメモしておいて、夜に徹底的に向き合うようにしています。

これをやるようになってから、感情のデトックスができ、感情を客観視できるようになることで、ネガティブな気持ちからの切り替えがしやすくなりました。

前に簡単にツイートしたのですが、具体例も交えて実践しやすいように書きたかったので今回書いてみます。

▼私のやり方

1.イライラ、悲しみ、罪悪感といったネガティブな感情をスマホのメモに書き留めておく。

後で成仏させるために書き留めています。ポイントは忘れないようにすぐメモすることです。

「○○さんに言われて悲しくなった」「○○のときにイラッとした」「○の時に自分駄目だと思った」など

2.紙とペンを取り出し、とにかく感情が浮かぶがままに、言葉は選ばず書いていく。

誰も見ていないので、悪口になっても良いので書きましょう。ネガティブな感情を心の中に置いておくことが良くないので、とにかくデトックス!

全部出し切りましょう。

3.感情が収まってきたら、原因の分析する
※ただし今精神面で不調な方はしんどいかもしれないのでここは無理せずです!

デトックスをすることで少し心に余裕ができたら、今度は原因分析です。

デトックスは心から取り出すことですが、原因に立ち返り、根本となるネガティブを生み出す感情の工場を知ることで、感情が客観視できるようになります。

具体的には
なぜそれが嫌だったのか?の深掘り
・その感情の根底にはどんな原体験があるのか?

例)
相手の高圧的な態度が嫌だった
↓それはなぜ嫌?
自分が能力がない人間と思われているように感じたから
↓それはなぜ嫌?
自分には存在価値がないと思われるのが怖い
↓それはなぜ怖い?(これ以上深ぼれなかったら)orそれはいつから?
教育熱心な母親に学校の成績が悪い厳しく怒られ、勉強ができない私は存在価値がないと感じるようになった ★ここが原体験

4.過去の自分の傷を癒す
最後に傷を癒しましょう。具体的にはこんなことを考えてください。

・それって本当に駄目なことなの?と反論してみる
・今の自分が過去の自分と同じ悩みを持つ小さな子供に優しく声をかけるとしたら?
・今の自分が過去の自分の願いを叶えてあげるとしたら?

例)
・それって本当に駄目なことなの?と反論してみる
・優しく声をかけるとしたら?
→勉強をしていると何が興味があるかを見つけるヒントになる。中学校の時にあなたが世界遺産の勉強をしてくれたことで、今の私は建築物が好きになった。でも成績で人間の存在価値は決まらない。それよりも誠実に生きて、周りの人を愛して、知識が足りないところは助けてもらいながら生きて欲しい。

・過去の自分の願いを叶えてあげるとしたら?
→「私は存在価値がない」という恐れがあるので、願いは「自分の存在価値を実感し、幸せを感じたい」ということ。そのため「存在価値を感じる✕幸せ」を定義したところ、「自分の好きなこと・得意なことを全力でやって誰かに喜んでもらう」だったので、仲良いメンバーのLINEスタンプなどを作って配布したり、好きな化粧品を勉強して友達の肌質に合わせておすすめしています。自己満ですがw

2.自分を傷つける言葉を使わない。

「〜じゃなきゃ駄目」「こんなことも出来ないなんて」という、否定的な言葉は一切使わないようにしました。また全部自責にする傾向があったので、それもやめました。

否定的な言葉は口には出さないのはもちろん、心の中でも使わないようにしました。

否定せず、このように置き換えています。

「あっ、やば!できてない!」

「ま、仕方ないから今からやろう」

「起きると決めたのに、早起きできなかった!」

「次からできるには、何を変えたらできるかな」

コツは責める言葉が出てくる前に、「今からコントロールできることは何?」ということに目を向けることです。

過去を責めても何も変わらないし、自己嫌悪になってやる気もなくなり疲れるので…笑

また「自分を責める癖」がありましたが、世の中に全部が全部自分だけのせいであることは少ないので、ちゃんと文句を感じたりと「他責にする」ことも意識しました。

詳しいエピソードは下記↓

3.自分の素質を知る。

私はLINEの返信に神経使いすぎて返したくない、人は好きだけど誰かといすぎると疲れることがあります。。 

でも周りでそんな話聞いたことがなくて、自分は冷たい人間だと思っていました。

そんな時に「HSP」という過敏に刺激を受け取りすぎる脳の仕組みの人がいることを知りました。(HSP:high sensitive personの略)

HSPの人のあるあるを見て

「自分と同じ思いをしている人がいるんだ、異常じゃなくてこれは性質なんだ」

と思ってある意味諦めがつきw、自分に期待しないようになって自分を否定する気持ちが減りました。

そこからは、HSPの自分でもやっていける方法を考えるようになりました。

「自分のこの性質って人と違う」と不安な方はググってみると同じ悩みを持つ方が意外といます。自分の性質を知ることで、自分を受け入れるようになるかもしれません。

4.自分の良い点や頑張った点を褒める。

こちらも是非やってみてほしいのですが、自分で自分を褒めて欲しいです。

それも紙に書いて褒めています。頭の中だけで完結せず、紙に書いたり、声に出したり言語化するのも大事なポイントです。

慣れるまではかなり抵抗があります。

褒めるコツは「結果が出ていなくても、過程やちょっとしたことでも褒めること」です。

例えば

今日ちゃんと起きれた!本を5分読めた!決めたことをちゃんとやれた!自分をご機嫌にするためにコーヒーを飲めた!等です。

小さい子供はちょっとしたことでも褒められると嬉しがりますよね。本来そう行った生き物なので、ご自身にも同じように子育ての練習と思ってやってみてください!

ずっと続けていくとこれまで気がつかなかった自分の良いところや頑張りに気がつきやすくなります。そうすることで、自分を認めやすくなります。

ちなみに副産物として、他の人の良いところも見つけやすくなりますよ!

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございます。せっかくなのでぜひ取り入れてみてください!

効果は私で実証済みなのでぜひ全部試して欲しいのですが…!

1つだけ取り上げるとすれば「1.感情を紙に書き出し、徹底的に向き合う」です!

これをやると、ネガティブな感情と距離をとれるようになったり、「2.自分を傷つける言葉を使わない」の自分を無意識に傷つけている言葉も、「私こんなひどいことを自分に思っていたんだ…」と気づくことができます。

1日5分だけでいいので、まずは1週間やってみてください〜!続けると効果をじわじわ効いてくると思います。

ちなみに人間は慣れていないことを続けるのが大変な生き物なので、続けるポイントは「逃げられない環境を作る」です。

そのために人と約束してやったり、↓のように私の場合はツイッターで勝手に宣言してやっていたりしました。もしよければぜひ試してみてください!

他の人にどんなことを言われようとどんなことがあろうと、自分は自分を否定しないで励ます。

日本には謙遜という美徳がありますが、それが行き過ぎるがあまり自分を責めてしまう人が多いので、まずは一人の時だけでも自分を否定せず、励ます癖をつけていきましょう!

もし少しでも現状を変えたい!と思われる方は、個別に相談できるPOSIWILL CAREERの無料カウンセリングにぜひお越しください。

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◎関連note

何かがあったとき、自分が原因だと自分を責めてしまう人へ。文句を感じることのススメ。

多くの人がキャリアに悩む根本原因は「自信のなさ」だった。