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写真で二言三言【金沢編】

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思っていた以上に【金沢編】の記事が多くなってしまったので本編の『写真で一言二言』と切り離して別冊といたしました。
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2024年8月の記事一覧

真冬の通勤にはオーバーイヤー型ヘッドホンが必需品!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 趣味というとコンテンツ消費系が多くを占めており、幼少の頃から音楽と活字は生活の中で欠かせないモノであった。 特にちょっと上の世代がSonyの初代Walkmanにハマった世代であり、我々も思春期を迎える頃にはWalkmanは高くて買ってもらえないので、AIWAのカセットボーイを買ってもらい、家の中であろうが外出時であろうが音楽を聴いて現在に至る。

金沢生活終盤でハマった漁協経営の『旬魚亭』

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 以前、安くて旨い金沢漁港の船員厚生食堂についての記事をアップしたことがある。 当時はまだ近江町市場は安いといっても、でも金沢市内の他のジモティが通うお店に比べれば高い方ではあったが、漁協絡みのお店ともなると観光客目当てのお店と異なり、ホントに?というほと安くて旨い料理を味わえるのである。 そんな漁協絡みのお店が諸江通り沿いに出来たと知り、何度かお

北陸鉄道のICカード乗車券は『Ica』。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 金沢で生活していた2014年から2016年の二年間東京を離れているうちに随分環境が変わってしまっていたのが、Suicaを中心とする交通系ICカードによる決済の拡がりである。 当然のことながら金沢に引っ越しする前はSuicaやPasmoのカードで都内の職場まで東京メトロの地下鉄に乗車していたのだが、金沢に引っ越してきてからは北陸鉄道が発行しているIc

真冬の身も心も温めてくれる麵屋大河の牡蠣味噌ラーメン!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 これまでこのnoteで何度も取り上げているが、2年間の金沢生活でNo.1ラーメン店をあげるとぶっちぎりで金沢駅近くの堀川町の『麵屋大河』である。 自分自身味噌ラーメンが特に好きであるという面もあるが、金沢市内の数あるラーメン店の中でも、万人にオススメ出来る名店なのだ。 味噌ラーメンというとクソ寒い中に白い息でフゥ〜フゥ〜しながら食べる冬の季節が似

まだまだ絶賛ご新規開拓な近江町市場の『口福』!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 金沢生活でラッキーだったのは、職場が近江町市場から徒歩5分圏内というところに位置していた点である。 その出向先の地域会社は現在は金沢駅の近くに引っ越してしまったということで、ある意味とても残念である。 そんな好立地ということもあり、とにかく近所の近江町市場を朝昼晩と仕事の前後や昼休みに隅から隅まで徘徊して目と舌の保養に徹した二年間であった。 そん

福井名物、越前おろし蕎麦の名店といえば『けんぞう』!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 これまでこのnoteでは何度も触れているが、出向元を出るときには「公共の営業部長と開発の一部をマネジメントする」という話で金沢の地域会社に着任したわけであるが、いざ着任してみると公共部門の営業に限らず、金融・法人の営業・開発部長も兼務で、それって責任範囲がほぼ事業部長と同じじゃね?話が全然違くね? というなんとも無責任な出向元の人事なのではあったが

金沢生活最後のお正月。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 ↑という枕詞から始まる『写真で二言三言【金沢編】』も今回でようやく2016年1月分を迎えることとなった。 2年間の出来事なので数ヶ月で終了させるつもりが、書き始めたらちんたらちんたらを一年以上かかってようやく残り半年のところまでこぎ着けたところである。 ということで、今回は2016年1月1日の我が家のお正月の写真である。 結婚当初は妻の長崎の実家

お正月の餅は丸餅か?角餅か??

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 わたしは北関東のからっ風が吹き荒ぶ群馬県で生まれ育ち、妻は長崎の大村湾沿いで生まれ育つという結構お互いの実家が離れている二人が都内の職場で偶然出会い、かれこれ十数年一緒に生活をしている。 これは偶然が重なりに重なった結果なのだと思うが、そんな北関東と九州北部というくらいに離れたところで生まれ育った二人ともなると、その文化の違いはなかなか興味深いモノ

金沢を旅行するにはいつがベストか?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 今回の一枚は2015年12月の年末年始に金沢駅おもてなしドームに掲げられた幟である。 『金沢に来るなら、春か夏か秋か冬がいいと思います。』 たしか2015年3月14日のホワイトデーに北陸新幹線が開業して、とにかく2015年は金沢全体が観光客の受け入れで浮き足立っていた9ヶ月であった。 開業後初のGWの5月にはまだ市内に充分に観光客を受け入れられるホ

『貴婦人』は喫茶店も兼業しておりまして。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 今年は都内では梅雨らしい梅雨模様もさほど感じることがないままいつの間にか梅雨も明けてしまい、連日の猛暑と夜になるとゲリラ豪雨のような雷雨が頻発する、相変わらずの異常気象な夏を過ごしているが、夏といえば鰻! 2024年の土用の丑の日は7月24日と8月5日ということだったが、昨年度末で役職定年となり、今年度から給料がガクッと下がった我が家では『鰻でも喰

近江町市場で一度は行っておきたい『いきいき亭』。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2014年7月に金沢生活が始まり、最初にハマったのが『海鮮丼』! とにかく、北陸外から金沢を訪れたモノにとって海鮮丼ほどゴージャスでバエる食べ物はないのではあるまいか? ということで、職場から近江町市場まで徒歩数分という好条件な環境にあったが故、最初の数週間はお昼休みともなると近江町市場内の海鮮丼を出してくれるお店を一つ一つ攻略して廻ったモノである

クリスマスはおウチdeしっぽり。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 前々回にクリスマスの思い出をネタにしたところだが、今回もクリスマスのネタというコトで。 前々回の通り、大学時代がほぼバブル期と被ることから当時のマスコミに煽られて、彼女と如何にステキなクリスマスを過ごすか!?ということを一年のピークに据えていた青春時代を過ごしていたこともあり、その後バブルが弾けてからもクリスマスイブはどこのレストランを予約しておこ

改めてハマった真冬に食べる福井名物えがわの水羊かん。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 昔から凝り性なところがあり、一度凝るとそればかりになり、ある日突然飽きるということを繰り返す人生であった。 いま思い返すに三歳まで育てられた母方の祖母の影響なのではないかと思うのだが、母方の祖母はなにかと躾に厳しく、アルプスの少女ハイジにでてくるロッテンマイヤーさんのような感じをイメージしてくれるといいと思われる。 そんな祖母はまだ幼いわたしと同

百万石通りを駆け抜けるサンタクロース!?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 80年代半ばに思春期を迎え、日本経済の急上昇とともに高校、そして大学生のころにはバブル経済と物心付いてからのクリスマスというモノは、如何に彼女とスペシャルな一夜を迎えるか?を一年のうちの最大のイベントとして捉えていたので、世俗に塗れたクリスマスしか印象に残っていない人生であるが、純粋にサンタクロースの存在を信じて、クリスマスにサンタクロースがクリス