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クリスマスはおウチdeしっぽり。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

前々回にクリスマスの思い出をネタにしたところだが、今回もクリスマスのネタというコトで。
前々回の通り、大学時代がほぼバブル期と被ることから当時のマスコミに煽られて、彼女と如何にステキなクリスマスを過ごすか!?ということを一年のピークに据えていた青春時代を過ごしていたこともあり、その後バブルが弾けてからもクリスマスイブはどこのレストランを予約しておこうか?ということと、彼女へのプレゼントは何にしようか?という考えが染みついてしまっているバブル野郎だった。

その後人並みにフラれたりフッたり、またフラれたりを繰り返しながらいまの妻との出会いとなるワケだが、付き合い始めた年はいつものようにフレンチのディナーなどと決めていたのだが、その後はいつの間にか我が家で過ごすことが定着してしまった。

キッカケは妻の一言にある。
妻はわたしよりも下の世代で、世間的に氷河期世代と括られることの多い世代で、実家の長崎を出て東京で一人暮らしをしていたこともあり、とにかく倹約家なのである。
お金というと『使うモノ』という感覚しか芽生えず生きてきたバブル野郎とは金銭感覚が正反対であり、だからこそ自分に全く無い感覚の持ち主であるからさっさと結婚に至った面もあるのだが、『今年はうちでゆっくりしない?』の一言で我が家でクリスマスパーティーに決まったのである。

金沢時代は妻は専業主婦に徹していたので、クリスマスディナーを調理する時間的余裕もあったのか、2015年の金沢で迎える最後のクリスマスはチキン丸ごと一羽の自家製ローストチキンにシーザーサラダ。
それにわたしの毎年のリクエストの普通のクリームシチューにジャーマンベーカリーの塩パンというラインナップ。
チキン丸ごと一羽を食べ尽くすのが結構しんどかった(笑)

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