金沢生活最後のお正月。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

↑という枕詞から始まる『写真で二言三言【金沢編】』も今回でようやく2016年1月分を迎えることとなった。
2年間の出来事なので数ヶ月で終了させるつもりが、書き始めたらちんたらちんたらを一年以上かかってようやく残り半年のところまでこぎ着けたところである。

ということで、今回は2016年1月1日の我が家のお正月の写真である。
結婚当初は妻の長崎の実家に帰省したりしていたモノの、ペットを飼うようになってからは長崎まで連れて帰ることも無理があり、わたしの実家で過ごすことがほとんどとなっていた。
しかし、金沢生活が始まってからは意外と金沢から実家の群馬県東南部へのルートが面倒くさく、結果金沢に引き籠もってお正月を過ごすこととしていたのだ。

金沢ではじめて迎える冬は初体験である北陸の冬を無事に乗り越えることが出来るのかっ！？とかなり戦々恐々としていたが、2015年の冬はすでに二度目の冬なので、準備も万全である。
食料品や生活用品もこの頃までには2つのネットスーパーを使いこなして、雪道を自転車漕いで調達に向かうこともなく、一冬中マンションに引き籠もっても暮らしていけるのではあるまいか？と思うほどに、以外と北陸の冬を充実させていたのである。

ということで、この年のおせち料理の数々もお煮しめをはじめほとんど料理を妻が仕上げてくれて、わたしが手伝ったのはたらばがにの殻を割ることとお餅を焼くことくらい(笑)

こうして、残り半年間の金沢生活が始まったのである。