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金沢生活終盤でハマった漁協経営の『旬魚亭』

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

以前、安くて旨い金沢漁港の船員厚生食堂についての記事をアップしたことがある。
当時はまだ近江町市場は安いといっても、でも金沢市内の他のジモティが通うお店に比べれば高い方ではあったが、漁協絡みのお店ともなると観光客目当てのお店と異なり、ホントに?というほと安くて旨い料理を味わえるのである。

そんな漁協絡みのお店が諸江通り沿いに出来たと知り、何度かお店の前まで行ってみたのだが、開店当初からなかなかの評判だったようでいつ見ても大行列で、その行列に恐れをなして並ぶ気力もなかったのだが、しばらく経ってから開店前に訪れると数名程度の時があり、ようやく入店出来たのが2016年2月のことであった。

ランチメニューなのでさらにお安い価格設定ということもあるが、こちらの写真の通り当時でもかなり安めである。
特に限定40食という魚づくし定食はお盆の上が隅から隅までお皿塗れで980円の破格の価格設定であるっ!?

この魚づくし定食であるが、この通りお皿に塗れており、この日のラインナップはすずきのつくり、やなぎさわらのぽん酢掛け、梅貝の酢味噌、カレイの煮付け、たらのフライ、さわらの西京焼きにお新香、もずく酢と2年間の金沢生活の中でこれ以上に小鉢の数に恵まれた定食の経験は無いほどの魚づくしであり、味もそれぞれ申し分のない仕事ぶりであった。

今回記事を書くにあたり、Googleマップで検索してみたところ、最近は値段が強気であったり、味が落ちたりとなかなか厳しいコメントは多く付けられているのが残念である。

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