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真冬の通勤にはオーバーイヤー型ヘッドホンが必需品!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

趣味というとコンテンツ消費系が多くを占めており、幼少の頃から音楽と活字は生活の中で欠かせないモノであった。
特にちょっと上の世代がSonyの初代Walkmanにハマった世代であり、我々も思春期を迎える頃にはWalkmanは高くて買ってもらえないので、AIWAのカセットボーイを買ってもらい、家の中であろうが外出時であろうが音楽を聴いて現在に至る。

そんなある意味Walkmanショックの影響をダイレクトに受けた世代でもあるので、カセットテープはその後CDに代わり、iPod、さらにはiPhoneでサブスクの音楽サービスと現在は夢のような音楽生活をおくれる環境にあるが、相変わらず外出時はイヤホンを耳にツッ込み音楽を聴きながら移動する生活である。

もはや、外出するときには靴を履くということと同じくらい何も考えずに家の玄関を出るときにはイヤホンを付けるのが自然な行為なのであるが、金沢時代も二年目になるとこれまでとは違った事情を認識し出すのだ。

北陸の冬はやはり寒いのである。 故に、首には毛糸モコモコなマフラーを巻き、ジャケットの上にはダウンジャケットを羽織り、手には手袋をはめて完全防備で日々職場という名の戦場に向かうのだが、それでもやる気を萎えさせる冷気の影響を防げないのが『』なのである。

だったら耳あてつけりゃぁいぃ〜ぢゃん!とお思いの貴兄もございましょうが、外出時に耳には私の両耳には常にイヤホンがツッ込まれている状態なのだ。 なので、その上から耳あてとなるとイヤホンの付け心地がよろしくなく、寒さよけの耳あてと、テンション盛り上げる音楽のどちらを取るかと問われれば、即座に音楽!と言い切れるほどの音楽依存症なのでイヤホンは捨てがたいのである。

金沢生活初めての冬を迎える2015年の冬に何故気がつかなかったのか不思議なのだが、防寒と音楽の両方を兼ね備えるモノは結構安易に見つかるのだ。
そう、イヤホンではなくヘッドホンを付ければいいのである!

ということで、2016年2月のわたしの御生誕記念日に妻からプレゼントしてもらったのが、写真にあるplantronicsのワイヤレス&ノイキャンのヘッドホンである。戦闘機のヘッドホンを製造している会社だけあってかなり無骨なデザインであり、ほかにもっとデザイン性にすぐれたヘッドホンなんていくらでもあったろうに?と今となっては思うのだが、当時はフル充電で24時間連続使用が可能!というなんとも男らしい仕様に惹かれたモノと思われる。

そんな24時間音楽を聴きっぱなしの機会なんて一生訪れないだろうに………。

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