京都の神社巡り~大井神社と鯉
9月28日
おっさんに迎えに来てもらいお昼はお店でパンを買って、東山展望台の駐車場に移動してから車内で食べました。
それから、京都府亀岡市にある大井神社に来ました。
御祭神は月読命・市杵島姫命・木俣命(御井神)。
和銅3年(710年)9月に、元明天皇の勅命によって創建されました。 天正4年(1576年)明智光秀の丹波平定の時の兵火により焼失しましたが、 同12年(1584年)豊臣秀吉の命をうけた片桐且元によって再建されました。
扁額。
鳥居近くの石灯籠のこれは小槌?
境内。
手水舎
屋根瓦には鯉がいます。
祭神である木俣命(御井神)が市杵島姫命と松尾大社から神使の亀に乗り大堰川(保津川)を遡上していました。
しかし八畳岩の辺りから水の勢いが強くなり進めなかったので鯉に乗り換えて、河原林町勝林島の在元渕まで来られ、鎮座されたという伝説があるそうです。
その後、現在の土地へ還ったのだそう。
なのでこちらの神社の氏子さんは鯉を崇め敬い大切にしており、食べる事も捕らえる事もせず、鯉のぼりをあげない風習が続いているそうです。
手水舎の右側にも鯉。
拝殿
拝殿にも鯉。
こちらは龍木。
拝殿の近くの狛犬さん。
大正6年9月と台座にはありました。
本殿。
平成21年(2009年)10月、 御鎮座壱千参百年記念事業として、全面修復が行われたそうです。
本殿にも鯉がいました。
本殿の後ろには境内社があります。
左から春日神社・蛭子神社・愛宕神社・大原神社。
道を左に進むと、更に境内社があります。
左から松尾神社・厳島神社・出雲神社。
写真の右側にうつっているのは、阿弥陀如来石像。かつて境内に東光寺という別当寺があり、その名残だそうです。
松尾神社の左側に瓦が置かれていました。
拝殿の横にある絵馬舎で、やや休憩。
亀の甲羅がありますね。
拝殿と塀の間にも瓦が置かれていました。
続いてはこの写真の左側に行ってみましょう
左側に進むと天満宮社があります。
手水鉢。
屋根瓦が気になる…。
天満宮社の後ろには稲荷神社への道がありました。
天満宮社前の道に戻ってきて更に左に行くと太鼓橋があります。
阿弥陀如来石像と同じく、過去に東光寺と境内を共有していた名残だそうです。
太鼓橋からは神泉「丹の池」が見られますし、
池の近くに行く事も出来ます。
次回に続きます。
〇参考にしたサイトはこちら↓
大井神社の公式サイトになります。
65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!