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京都の神社巡り~樫原三ノ宮神社

5月7日

おっさんとお昼ご飯は松のやに行きました。

それからこの日は近くのコインパーキングに車を停めて、京都市西京区にある樫原かたぎはら三ノ宮神社に行きました。

創建年代は不明で、御祭神は素戔嗚大神・酒解大神・大山咋大神。

樫の森があったことから樫原かたぎはらと呼ばれ、柏原神社と呼ばれていたこともあるそうです。

手水

手水舎近くに遥拝所の石標がありましたが、誰のなんでしょうね。

江戸幕府5代将軍の徳川綱吉がこちらの神社を崇敬した事から徳川葵の家紋を許し社殿などを寄進しました。

更に幕末の嘉永6年(1853年)に孝明天皇が攘夷祈願のため社の造営をはかり、孝明天皇の養子である華頂宮博経親王が菊花紋章の入った提灯を下賜されて以来、神紋は菊華紋、徳川葵の両方が使われています。

舞殿。

天井には、こうじょう雅之まさゆきさんによる『山内一豊公』がありました。

拝殿

拝殿には、左から『禁門の変 殉難志士』。

『大枝山の鬼退治』

『八岐大蛇を退治する素戔嗚尊』

これらの絵は、京都の絵描きユニットのだるま商店さんが描かれたものです。

大枝おおえ山には京都に来る旅人を襲い金品を略奪する鬼がおり、その首領の酒呑童子はとても人々から恐れられていました。

平安時代の武将の源頼光(よりみつ・らいこう)がこの地の小さな祠にあった神酒を飲み酔いつぶれたので、鬼にも飲ませて酔いつぶし、退治としたという伝説が今も残っているそうです。 

神輿しんよ舎であってますか?

境内の左側には三ノ宮天満宮、御祭神は菅原道真。

三ノ宮神社の境内社として長年崇敬され、昭和47年(1972年)に三ノ宮天満宮を創立。

神紋は変わり剣梅鉢。

次回はこちらの神社の近くを歩きます。

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