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滋賀の神社巡り~馬見岡綿向神社②

前回の記事はこちら↓


5月18日

前回に引き続き、おっさんと滋賀県蒲生郡日野町の馬見うまみおか綿向わたむき神社の境内を歩いていきます。

境内図。

境内図は、馬見岡綿向神社のホームページからお借りしました。

境内図のページはこちら。

続いて写真の左から、
⑧竈之社、御祭神は
火結命 ・ 奥津彦命 ・ 奥津姫命。

⑨玉椿神社、御祭神は山部連羽咋。

⑩稲置三麿神社、御祭神は蒲生稲置三麿。

玉椿神社と稲置三麿神社の御祭神は、前回紹介した綿向山に狩りに行った豪族ですね。

放生池

別の場所から撮った写真。

放生池の真ん中に鎮座している社が、⑪池之社・出雲神社です。御祭神は市杵島姫命 ・ 瑞津姫命 ・ 田心姫命 ・ 大己貴神。


⑫琴平神社

御祭神は、大物主神荒魂。

千両松

そして琴平神社の右にあるのが、こちらの千両松です。

江戸時代の後期に辻惣兵衛という、伊豆の三島で醸造業を営み莫大な富を手に入れた日野商人がいました。

惣兵衛は儲けたお金を故郷である日野に持ち帰るため、度々三島と日野の間を行き来していました。しかしこの時代、街道を大金を持って行き来することは、山賊や盗賊などに襲われるリスクがありました。

そこで惣兵衛は考えた末に、大金を松の盆栽の鉢の底へ隠し、無事日野へ持ち帰ることができたそうです。

これも氏神様である綿向大神の加護あってのものと大層感謝し、神社の境内にこの松の木を植えましたという逸話があるそうです。

⑬神明神社

御祭神は天照大御神荒魂。

⑭天満宮

御祭神は菅原道真公。

牛さん。

桜井の別れ之像

この像は鎌倉時代に楠木正成まさしげが湊川の合戦に向かう前、息子である正行に別れを告げている場面です。

元々日野小学校の校庭に置かれていましたが、戦後アメリカの施策の影響を受け行き場をなくし、結果的に馬見岡綿向神社に移されたそうです。

⑮玉影神社

御祭神は、小舎人紀重方・紀實方・紀實信など代々の宮司の御霊・氏子内の英霊 ・ 神社への功績者の御霊。

イノシシの顔出し看板

⑯蛭子神社


御祭神は事代主命・蛭子命。

瓦が鯛ですね。

帰り際におっさんに呼ばれて灯篭を見てみると、こんな所にもイノシシ。

そして車で通ったので気が付かなかったけれど、入口には勧請縄がありました。

もっと色々、日野町には行きたい場所があったのですが神社を見て回り終える頃には16時を過ぎていたので帰る事にしました。

日野町から京都まで最低でも車で1時間以上かかるんですよね…遠い。

また来ますね。

19時過ぎに晩御飯、松のや。

最近では22時より前に解散する事が多く、晩御飯から解散までの時間はだいたい車内で記事の確認をしてもらっています。

パソコンが駄目になったので、新しく買って携帯での文章入力から脱却したいです。よろしくお願いします!