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出会いと別れ(オープン社内報)

出会いと別れには因果関係?
何か深い意味があるのではないか?
なんてことを自分に問いかけてみる1週間でした。
先週は沢山の人と出会い、
そして別れの一幕もある1週間でした。
出会いと別れについて考えてみたので、
是非ご一読いただければと思います。
一言でサマリーすると、
「出会いとは別れであり、
その出会った人との信頼関係は重要である。」
ということに気づきました。

1週間どんな出会いと別れがあったのか?

まずは出会いのパートです。
先週は、世界的起業家団体である
EO (Entrepreneurs Organization)の
北アジアリージョンのリーダーシップ研修がありました。
私は北アジアリージョンの理事を務めているため、
運営・企画サイドで参加しました。
北アジアリージョンの理事会でも
初めましてのメンバーもいましたし、
それが外国人であるということから、
また違った視野・視座の気づきをもらいました。
もっと心理的安全性が確保されて、
国境を越え、価値観・文化を越え、
彼らと関われると多くの気づきがありそうだなと、
わくわくした一幕でした。

EO北アジア理事会メンバー

もう一つの出会いは、先週出社して、
見慣れない顔があるなとおもったら、
7月20日付けで入社してくれた「サーヤ」がいました。
第二新卒でJOINしてくれました。
その場ではご挨拶をしましたが、
今後共に成長できることにわくわくしました。

そして、ちょっと前のことになりますが、
今年の7月末から仲間入りした社員がいました。
山本さん(よーじ)です。
彼は入社前は山形県の老舗企業で勤めていました。
その前はVISIT東北で1年くらいインターンをしていました。
いわゆるカムバックというやつです。
よーじと、本日(10月2日)早朝に、
公園に集合してトイレ掃除と公園清掃をしました。
人生についても語り合いました。
心理的安全性がある時間だと思ったので、
色々オープンに会話することができました。
彼の未来にわくわくしましたし、
自分の整理にも役立ちました。
お互い高めあえられる環境に感謝です。

現在このNOTEを執筆中。向かいによーじがいます。

そして、別れのパートですが、
2つの別れを体験しました。
一つは、EO内の「フォーラム」という
小グループ勉強会の仲間が脱退し、
別のジャーニーに旅立つというお別れ会を。
もう一つは、
3年間丸森町で勤めてくれた社員の送別会を。
この2つの別れには、
ネガティブな感覚はなかったです。
さみしさはあったけど、
ポジティブな感覚で満ちていました。

会社のメンバー:ふーちゃんの送別会
EO仲間、村長との2ショット

沢山の出会いと沢山の別れが、
この1週間にどさっと来た感じでした。
まずはファクトとしてこんな感じです。

出会いと別れの因果関係

話はそれますが、
この因果関係には結構前に気が付いていました。
以前、仕事で何度か商談をしたことがある方が、
持病の悪化で亡くなりました。
地域では有名人であり、
志をもって地方創生に取り組まれていた方でした。
癖が強い人だったが、
信念は本物でした。
死ぬ間際まで第一線で仕事をしていて、
尊敬できる人でした。
その時に気が付いたこととして、
出会いと別れはワンセットであるということ。

何が言いたいかというと、
私たちは、
出会った瞬間にその人と、
別れるということも選択しているということ。
極論ですが、
死別というタイミングは必ずきます。
このことに関してはこれ以上深い考察はできないけど、
きっと意味があるのだと思いました。
袖が触れ合った程度の人であっても、
何かさみしさ・尊さを覚えたり、
俺も彼のように人生を歩み続けようと思えました。
死ぬその瞬間まで自分の人生を全うしようと。
自分は自分の解釈で、
その別れもポジティブに解釈しよう。
そう考えようと思っています。

信頼と尊敬をすることの重要性

前述のとおり、
別れの時に斯様に思うこともできるのです。
ただ、これまで別れた人々に対して、
全員が全員そう考えられるか?
記憶に残っていなかったりすることもあり、
難しい(尊さや虚しさを感じない)こともあります。
もちろん、「別れ」も死別のみならず、
今回のような会社の離職などもあるし、
恋人との別れとかもあると思います。
ここで一つ気が付いたことは、
その別れをポジティブに解釈できるかどうかは、
「信頼と尊敬」の有無に尽きるのだと思います。

少なくとも、亡くなったあの方を、
私は尊敬していたし、
尊敬できる人であったからこそ、
私はポジティブに解釈することができました。

そして例えば、戻ってきてくれた
ヨージに関しては、
インターンで会社に飛び込んできたときに、
「インターンやらせてください」
と募集もしていないのに押しかけてきて
こいつは只者ではないと思ったし、
仕事も几帳面でそつなくこなし、
信頼していました。
だからこそ今があると思うんです。
よーじも会社を信頼していたから、
戻ってきたし、
お互いが信頼しあえている。
これが重要なんだと思いました。

信頼と尊敬、
この関係こそ別れもポジティブに変えるですね。
3年間ご一緒できたふーちゃん。
同じく3年弱EOで学びあっていた村長。
彼らのことは、心の奥底から
「信頼」もしているし、「尊敬」もしています。
だからこの別れはとてもポジティブです。
またどこかで一緒に何かできると思うし、
極論、縁起でもないですが、
仮に私か、彼らが死んだとしても、
その事実を成長の糧にできると思います。

出会いに対する想い

先週の多くの出会いに関して、
冒頭のファクトで「わくわく」と表現していました。
なぜわくわくするのか?
私は沢山の人と出会いのが大好きです。
みんなで、「ウェイ」って楽しむのが好きです。
とくに心理的安全性が確保された状態が。
心理的安全性が確保されている状態って、
信頼と尊敬に近いものがあると思ってます。
「ウェイ」ってなれる瞬間って、
それがないとなれないと思います。
初対面の人と心の底から「ウェイ」
ってなれないですよね。
信頼と尊敬=心理的安全性に近いもの。
が重要であるという証拠かと思います。
わくわくできる感覚は、
上記が獲得でき、
お互いが成長しあえる環境ができるから、
わくわくするんだということに気づきがありました。
さらに言うと、人類は80億人弱もいて、
人生通して出会える人の数も、
せいぜい数万人とか?
奇跡的確率なわけだから、
わくわくするにきまってます。

まとめ

出会いとは別れと同じであり、
別れをポジティブに解釈するためには、
信頼と尊敬が大事ということ。

わくわくした出会い。
儚くて尊い別れ。
人生はこの繰り返し。
表裏一体の出会いと別れ。

だから私は、
双方向で沢山成長するため、
奇跡的に出会った沢山の人と、
信頼と尊敬を育んでいけるようにしたいと思っています。
会社やEOという出会いプラットフォームの中で、
量と質を最大化して人生全うしたいと思っています。

必ず、みんなともいつかお別れするタイミングがあります。
最後まで一緒に会社にいてくれる人は、
私が死ぬとき。その前に離職する人もいるでしょう。
それでも信頼と尊敬さえあれば、
きっとポジティブなれるんだと思います。

ふーちゃん送別会の2次会カラオケ(最後にパシャリ)


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