一方的な愛情は、愛情なんかじゃない
「あなたのためにこんなにやってるのに、何が不満なの?」
「お前のために言ってやってるんだ」
こんな言葉は、耳にタコができるほど聞いてきた。
でも、ちょっと待ってほしい。
もう言われ過ぎて具体的な話ができないのだけれども、僕はいつ「〇〇をしてくれ」と貴方に言ったのだろう。
勝手に僕の心中を察したつもりになって、勝手に行動した結果が伴わなかったら、人のせいにする。
もしこれを愛情だというのなら、そんなものいらないし、やめてほしい。
変なサプライズ感情を剥き出しにして、相手の要望とはかけ離れたサプライズをしても、それはただの空回りにしかならない。
そして、その話を周囲の人にまで言いふらし、相手が期待するような反応が出来なかった僕が、何故か外野からも責められる。
「アイツは冷たい奴だ」と。
そういうの、本当にうんざりなんだよね。
名ばかりの「愛情」という凶器を、意図もせずに無造作に振り回す人、控えめにいっても怖すぎる。
相手が本当に求めているものは何なのか。
それを考えること、知ることを放棄した人に、相手を思いやることなんてできないよ。
と、ふと思った日曜日の夜でした。
本日もお疲れ様でした。
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