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この1年で、フリーライター&農業の仕事がどう変わったか?

こんばんは、ひらっちです。今日でいよいよ仕事納め・・・と言いたいところでしたが、年明けまでに提出しないといけない原稿を色々と依頼されておりまして、結局、年末年始のお休み期間中も執筆作業が続くことになりそうです。仕事をする自体は嫌いじゃないから、全然いいんですけどね。

新型コロナの関係で自粛要請も出ていることですし、普段よりも少しペースを落としながら、家でのんびり仕事をしようかな、と思っております。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■売上減もさることながら、仕事スタイルが大きく変化した1年に

あらためまして、ひらっちです。今日は「ビジネス」について書いてみたいと思います。

このnoteでも散々書いている通り、僕はフリーライターと農業の二刀流で稼いでいるわけですが、世間の多くの方たちと同じように今年はコロナに色々と振りまわされた1年になりました。

2008年から2009年にかけてのリーマン・ショックも大変でしたけど、あの時は、単純に仕事がガクンと減り、売上が下がったという印象でした。ところが、今回のコロナ禍は、売上減もさることながら「仕事のスタイルが急激に変化した」というのが大きかった気がしています。

というわけで今日は、僕の身の回りに起こった「仕事上の出来事と変化」についてまとめてみようと思います。

■この1年の出来事と変化について振り返ってみます

まずは【フリーライター】の方から振り返ってみようと思います。

<一時的に取材がストップした>

これは春から夏にかけて起こりました。緊急事態宣言が出され、外出が規制されたタイミングで当初予定していた取材の多くがキャンセル&延期になりました。その後、緊急事態宣言が解除されると一気に再開され、夏以降はスケジュールがかなり過密になるという状況が発生しました。今後の感染拡大によっては取材の中止が起こる可能性はあるものの、すでにリモートへの切り替えが浸透しており、以前のような中止は少ないだろうと見ています。

<当初予定していた案件が消滅した>

進行中だったプロジェクトは延期→再開となる一方、まだ準備段階だったいくつかの企画はそのまま消滅しました。不確定要素の多い新規の話だったので、それほど実害はありませんでしたが、そのまま進んでいれば100万円前後の売上に繋がっていたかもしれません。今後は同様の緊急事態宣言の発令はなさそうなので、案件が突然消滅する可能性は低いと考えています。

<リモート取材が一気に増えた>

以前から電話取材などを行う機会はありましたが、コロナを機にZoomなどを活用したリモート取材が一気に増えました。ほぼ全てがリモートに移行した取引先もあります。ただ、一旦はリモートでの取材を導入したものの、結果的に対面の取材に切り替わったところも多く、結果的にリモート取材の割合は全体の4分の1程度に落ち着いています。今後もリモート取材は一定程度残るものの、やはり主体は対面になるだろうと予想しています。

<新規の問い合わせが減った>

以前はブログなどから新規の問い合わせが定期的に入っていましたが、コロナ後にはこうした問い合わせはほとんどなくなりました。リーマン・ショック時も同様だったので想定の範囲内ですが、飲食店などと同じように「平時から常連さんをどれだけ抱えているかが大事」ということを改めて痛感しています。

フリーライターの方はこんなところでしょうかね? 次は【農業】について振り返ってみたいと思います。

<会合がすべて無くなった>

農家さんは横のつながりがとても強く、ことあるごとにみんなで集まります。僕が所属するグループでも、定期的に勉強会を開いたり、懇親会や研修旅行を行ったりしていましたが、これらがコロナを機に一気になくなりました。特にうちのグループは80歳を超える方も結構いるので、感染した時のリスクが高すぎてしばらく開催は難しいだろうとみています。

<業務自体はほぼ変わらず>

農作業に関しては、屋外が中心になるため、ほとんど通常営業でした。強いて言えば、毎年恒例の直売イベントが中止になったことぐらいですが、売上に占める割合は微々たるものなので、影響は比較的小さくて済みました。今後も作業自体への影響は考えにくく、3密回避をウリにした体験イベントなどにビジネスの可能性がありそうだと考えています。

<食品メーカーへの出荷が中止に>

新たな試みとして地元の食品メーカーとコラボし、東京・大阪の総菜店で販売する計画を進めていましたが、緊急事態宣言を受けて中止に。テストを兼ねて一部無償提供しましたが、今後も継続するかどうかは見通せない状況です。ここは致し方ないですかね。来年は別のビジネスを模索する予定です。

■まとめ

というわけで、僕のビジネスの1年の出来事と変化について振り返ってみましたが、みなさんの仕事はいかがでしたか? 影響はほとんどなかったという方もいれば、大打撃を受けたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

僕の場合、フリーライターの仕事の進め方についてはかなり変化がありましたが、その一方で、農業についてはそれほど変化はなく、会合などが中止になったことを除けば、おおむね今まで通りだったかなという印象です。そもそも「3密」とは無縁だったことが功を奏した形ですかね。

今年は、誰も予想しなかった変化の年になりましたが、こんな時こそ「ちゃんと振り返ること」が大切です。僕もこの年末年始は、取引先ごとの売上の増減などを踏まえ、例年以上により細かな分析をしようと考えています。

個人的には、リーマン・ショックの時にこそ、多くのことを学べた気がしています。同じような出来事が起きた時、どう振る舞えばいいのかを学習するためにも、コロナ禍という「絶好の教材」を自分なりにきちんと分析し、来年以降の反転攻勢にしっかりと繋げていきたいですね。

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