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どうしても「失敗するのが怖い」というあなたの背中を押す言葉

こんにちは、ひらっちです。今日は朝から農作業。タマネギの苗の定植をみんなで頑張る予定です。ササっと終わらせてやるぞ!うちで農業を学んでいる就農希望の研修生さんの力をめちゃくちゃ借りてますが(笑)

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

ちなみに現在、『マイナビ農業』で不定期連載中です。農業にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください!

■あなたは失敗が怖い人?それとも楽しい人?

あらためまして、ひらっちです。今日は「失敗」をテーマに書いてみたいと思います。

みなさんは、失敗が怖いですか?

怖いですよね。やっぱり怖い。だから僕は、以前にもこのnoteでお伝えした通り、「失敗すること」を毎年の目標に掲げています。

いつもこのnoteをご覧いただいている方には、もう散々「失敗しろ!」「失敗しろ!」と念仏のように唱えているので、だいぶ浸透してきたかもしれませんが、失敗をしなければ成長はありません。

そして、どうせ失敗するなら、若い時、新人のうちにした方が絶対にいい! 周囲の目も「まあ、若いから仕方がないか」「新人だもんね」と比較的寛容ですしね。

僕は、農業を始めてから3年間は「とにかく失敗しよう!」とあえて無茶なことばかりしていました。周囲からは「お前、これ以上うまくいかんかったら辞めてもらうからな!」と大変な𠮟責を受け続けましたが、変に無難に日々を過ごすより、結果的に良かったと今では確信しています。

失敗して学んだことは、その後の人生の財産です。この財産を若いうちに手にすることができれば、そこから生涯にわたってリターンを手にし続けらます。「複利」という絶対法則を考えれば、若いうちに失敗しないのは、絶対に損です!

もちろん犯罪に手を染めたり、命を危険にさらすような類の失敗はダメですが、特に若い人たちは、失敗を恐れている場合じゃないですよ!

■失敗を恐れるな!というメッセージを伝えるべく心強い助っ人を召喚します!

「ひらっちさん、またその話? もう聞き飽きたよ~!」

ここまでのお話を聞いてそんな風にお感じになった方も多いと思うので、ここで僕のメッセージを後押ししてくれる心強い援軍を召喚したいと思います!

以前、このnoteでもちらりと紹介した「ビジョナリーカンパニーZERO」という本です!!

「ビジョナリーカンパニー」シリーズの最新作ですが、知らない人のために簡単にご説明しますね。

ちょっと名の知れた会社の経営者なら、まず間違いなく知っているという経営者のバイブル的なビジネス書です。

ビジネス雑誌や新聞なので「読んでます!」と言うと、「いやいや、それを挙げるのは読書家としては浅いよね」なんて突っ込みが入るレベルの名著です。あえて漫画で例えるなら、「大のマンガ好き」を公言しながら「ドラゴンボール」「ワンピース」あたりを胸を張って紹介するようなイメージでしょうか?(笑…もし異論があればコメントでご反論くださいw)

ちなみにシリーズの中で、僕が一番好きなのはこちら。

そんな名著シリーズの最新刊が「ビジョナリーカンパニーZERO」という本です。どちらかと言えば、大企業へと飛躍するもっと前、中小企業の成長にフォーカスした内容という感じでしょうか。個人的には「もしかしたらシリーズNo.1かも!」と思うぐらいめちゃくちゃいい言葉が詰まっています!

この本の中に、中小企業の経営者や個人事業主が、もう暗記しないといけないと思うぐらい膝を打った一節があります。ちょっと長めですが、「第3章・リーダーシップ・スタイル」から引用させていただこうと思いますので、ぜひ皆さんも暗記してくださいね!(笑)

判断は「誤る」ほうが「しない」よりましなことが多い
 あなたがどれだけ優秀であっても、判断で打率10割を達成するのは不可能だ。あなたの下す判断の相当な割合がベストなものではないだろう。人生とはそういうものだ。何かを選択するとき、絶対の確信が持てるまで先延ばししたら、ほぼ確実に優柔不断の泥沼にはまる。
 判断をしないことは往々にして、誤った判断を下すより悪い結果につながる。問題と正面から向き合おう。コーナーに追い詰められて選択肢がなくなる前に攻撃に出よう。判断を誤ったら、仕方がない。結果はすぐにはね返ってくる。頭をゴツンと殴られたら、すぐに解決に向けて動き出せる。
 私たちは、これから失敗を犯すであろうこと、しかもたくさん失敗してそこから学ぶという事実を受け入れなければならない。失敗は強さの源だ。失敗するのは、アスリートの筋トレのようなものだ。考えてみてほしい。アスリートはどうやって体を鍛えるのか。失敗するまで負荷をかけ続けるのだ。懸垂を3回した後、4回目で失敗する。体はそれに適応し、強くなる。次に挑戦したら4回懸垂ができ、5回目で失敗する。その次は5回成功し、6回目で失敗する、といった具合に。

新しいことを決断する時には、失敗がつきものです。だって、経験がないんですから、当たり前です。

でも、何も選ばずにじっとしているよりは、間違っていても決断した方が、いい結果を生むことが多い。「一番悪いのは、選ばないこと」と分かっていれば、「失敗を恐れて判断できない症候群」に陥ることもないんじゃないかなと思います。

■まとめ

アフターコロナの時代は、色々な変化が起こりそうです。農業は今のところ相変わらずの光景が広がっていますが、ライターの業界では、すでにリモート取材が急速に普及するなど、確実に大きな変化の兆しが見え始めています。

失敗を恐れて立ち止まるのか、それとも多少の失敗は織り込んだうえでアクションを起こすのか。「座して死を待つのみ」にならないように、積極的に失敗を糧にしていきたいものですね、自戒の念も込めて(^^♪


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