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調子良いときも悪いときも働けるチームづくり

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チーム創りに関して、日々やっていること、考えていることを書いています。 #ビジネス #ティール組織 #チーム #成長 #強み #ストレングスファインダー
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2018年6月の記事一覧

意見の違いが生むもの

意見の違いが生むもの

意見の違いを位置エネルギーだと考えてみるといい。
そのエネルギーが極限まで高まっているとき、人は触れて痛い目にあいたくないから、距離を置く。
しかし、そのエネルギーは程よく溜まっている場合、とても役立つものになり得る。活動や創造の原動力となり得るのだ。

引用元:なぜこの人はわかってくれないのか―対立を超える会話の技術
ジェイソン・ジェイ
http://amzn.asia/dIBO9bA

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説得がうまくいかないときは

説得がうまくいかないときは

例えば部下に、上司に、こうして欲しいと伝える。内容は、誰が聞いても至極真っ当な、やるべきことだ。
しかし、いくら話しても納得してくれない、やってくれない、そんなことはないだろうか?

そんな時、どうしてこれをやって欲しいのか、その理由が以下に当てはまるかをチェックして欲しい。

・効率的、効果的
・誰かから言われた
・自分以外の誰かが言ってた
・反対が少なそう
・そうするのが一般的に正しいこと

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ルールの手渡し方

ルールの手渡し方

世の中には沢山のルールがある。
仕事をしていて触れるルールには、法律、規約や規程といったものから、一般的なマナーまで様々。

特に社内外の関係者、顧客といったステークホルダーとの間でこれは意識しておいた方が良いよ、というルールはなるべく明文化して共有されてるといいな、と考えている。

と、ここまではよく言われてることではあるが、ルールを活かすも殺すも手渡し方次第だと感じている。

一番やってはいけ

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組織にあったカスタマイズ

組織にあったカスタマイズ

先日、読書会を実施した「なぜこの人はわかってくれないのか—対立を超える会話の技術」。
いざ、組織で使うとなったとき、以下のような声が出てきた。

・著者の皮肉っぽい感じがなじまなそう
・楽しそうでないとやりたくない
・抽象的すぎて何を書いたらわからなそう

そこで、カスタマイズして使うことにした。

エッセンスは残しつつ、順序を変えたり、別の手法を入れたりして、組織に合う形にしていくプロセスは

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