【この投稿はNOTEの固定記事です】カレーの王道★バターチキンカレー!ひと手間加えるだけでお店の味★ #料理研究11
みなさん、こんばんわ。
みなさんはコロナウイルスで外出自粛の中、おうちでどう過ごされていますか!?
私はもともと、大好きだけれども食べる専門だったインドカレーを自分で作ってみよう!と思い、ある挑戦をしています。
それは、1949年創業された、東銀座にある『ナイルレストラン』という老舗カレー屋さんの、三代目ナイル善己さんが書かれた「やさしいインド料理カレーレシピ」のカレーレシピをすべて作ることです。
※こちらのレストランは、日本最古のインドカレー専門店と言われています。
今まで、この本の中からは
・チキンマサラ(北インドで有名なカシューナッツがはいった濃厚チキンカレー)
・チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)
・アルゴビ(カリフラワーとジャガイモのいためもの)
・マサラチャイ(スパイスがはいったチャイ)
こちらのメニューをすでに作らせていただきました。
どのレシピも、入っているスパイスの種類などが微妙に異なり
作る→食べる で感じること・学ぶことが多く、とっても勉強になっております。なんといってもどれもとってもおいしいので、毎度作るのが楽しみです。
ちなみに本の中では、北インドのカレーと、南インドカレーとに別れており
北南合わせて、カレーだけで19個ほど掲載されています。
すこし長旅になりそうですが、
学びや感想などをレポートさせていただきますので、SNSフォローしていただけると、泣いて喜びます。笑
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いきなりですが、私はこういう者です!(26歳、女性)
もともと海外企業の日本支社で電話での顧客対応の仕事をしていました。
4年ほど勤めて、アートとグルメを学ぶべく、パートナーと世界一周を計画し、2月中旬にアメリカへ飛び立ち、コロナの影響で中断せざるをえない状況になっていました。今はすでに日本におり、2週間の自宅隔離を終え、その後も自宅にこもって日々をすごしています。
かねてからキャリアを180度変えたいと思っており、会社員時代に資金等は準備してきたので、このお金で買った貴重な時間を、なりたい自分になるべく使っていこうと決心し、年内に理想の自分へと着地できるように、複数の可能性を考えて、手と頭を動かしながら日々を過ごしています。
会社員だった時代や、やめてから、そして世の中をコロナが騒がすようになってからいろいろ考える中、私はあまりにもあらゆるものをお金で買っている=消費しているということに気がつきました。また、それと同時に生まれてこのかた、いったい私は自分の手で何かを生み出したことはあるのであろうか!?という疑問が生まれました。なんでも良いから一度自分でクリエイトしてみたい!という欲望にかられ、小麦粉でパンを作り始めました。
そんなこんなしている中、なぜかインドカレーを作ることに行きつきました・・・
パンでも、ピザでも、カレーでもなんでもそうですが、なんといいましょうか....自分で作ったものを自分でたべる、もしくは誰かに食べてもらうと
今まで感じたことがない感情、”心がとっても豊かになっている”という実感がしました。なんだか、生活に”手触り感”があるぞ、と。そうなんです。私は会社員時代、いつまでたっても手触り感がなかったのです。なんだか自分の人生を歩んでいる気がしない・・・と、変な違和感をいつも抱いていました。
ただお金を稼いで、物を買って消費しまくる人生じゃ、とうてい満足も納得も、楽しくもないことに気が付きました。
もともとタイニーハウスや、おうちのDIY、料理などに興味があることは自分自身で気が付いていました。ここ最近、小さい範囲でですが、自分の手で生み出すことを実行してみて、私は"自分の手でなにかを生み出すこと"に興味があるのだなぁ・・・・と確信をもったのです。
そんなわけで、今は料理ですが、今後ありとあらゆるもの
例えば服、もしかしたら家、もしかしたら内装 もしかしたらWEB系の何か etc......身の回りのありとあらゆるものを自分の手でつくってみて、その中で何を感じ、何を学ぶのか!?
そしてその中でも一番自分にとってしっくりときて、これならば一生深めていきたい!こいつとなら心中できる!そうおもった何かを生業とすべく、動いていきます。
それを記録するために、インスタグラムやTwitter等を更新していきたと考えおります。
スキルも何もなく、ただ会社員として消費するだけだったOLが、何かを生み出す方向へ、方向転換できるのか、見て頂けると嬉しいです。
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さて、ご紹介が長くなってしまいました。今日ご紹介するのは、カレーメニューの3つ目の挑戦です。★バターチキンカレー★です。
もう、インドカレーといったらバターチキンと言わんばかり
日本でもとっても人気のあるカレーですよね。
こちらのカレーはもともと、パンジャブ地方の上流階級の料理です。
生クリームやバターをたっぷり使いますものね、納得です。
今回もまた、ご本人のネット上にあがっている似ているレシピのご紹介です。
ただ、やはり本に掲載されているものとは若干異なるので、
気になる方はご購入された方がいいんではないかと思います!!
では、恒例の、画像でカレーちゃんの変化をお楽しみください★
【材料】
食材(鶏もも肉/プレーンヨーグルト/にんにく/しょうが/ホールトマト/青唐辛子/生クリーム/砂糖/バター/サラダ油/水/塩)
ホールスパイス(カルダモン/クローブ/シナモン/ベイリーフ)
パウダースパイス(ガラムマサラ/パプリカパウダー/ターメリック/カイエンペッパー)
カレーをこしたのは、生まれてはじめての経験でした。ざるがないため、茶こしです。ロックだぜぇ.....
このひと手間を加えることで、口当たりがとってもなめらかになり、邪魔者がいないですから、一口ほおばった瞬間、口いっぱいにカレーのうまみがいきわたります。ひと手間やる価値、大いにありました。
う、うつくしい・・・・もはやアートの領域
~感想~
今まで自分で作ったカレーの中で、一番でした。史上最強においしかったです。一口たべた瞬間うまっ!っと脳内に幸せホルモン、オキシトシンが大量放出されました。確実に。なんといってもうまみがすごいんです。おそらく乳製品のしわざではないかと思います。
本場北インドのバターチキンカレーは、クリーミーだけれど、スパイシーさもあるようで、本当にその通りでした。ガラムマサラがとってもいい仕事をしています。先日作ったチキンマサラよりも辛かったです。
もうあれよあれよとカレーが減っていき、一時期はご飯を無視してうまみ中毒のごとくカレーばかりを口に運んでいる自分がいました。きっとカレーは飲み物だと初めておっしゃった方も同じ気分だったのではなかろうか・・・・そんなどうでもいいことまで考えるあり様でした。
~反省点~最後生クリームを入れる際、レシピではしっかり弱火にしてからと書いているのに私の手違いで中火にして、鍋の中であつあつになっている状態で、生クリームを入れてしまいました。その結果、若干表面がだまになってしまいました。次回からは、生クリームを扱う際は、温度に注意します。
今後も、どんどんレポートしていきます。
お付き合いいただけるとうれしいです!
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