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本好きなので答えてみる #本好きの30問 × 推し短歌

こんにちは。羽根宮です。
闇夜のカラスさんの「#本好きの30問」を拝見しました。
本が好きなだけでそんなに読書量は多くないし、偏ってもいるのですが面白そうなので回答してみようと思います。

では、行ってみましょう。

【追記】
回答したら本は私の推しだと気がついたので、末尾に推し短歌も追加しました。


本好きの30問


◆いま現在、読んでいる本

『凍りのくじら』辻村深月

読もう読もうと思っているのに、いつも他の物を読んでしまって後回しになっていました。
理由は多分……長編だからですかね。
(図書館で借りた本や、さらっと読める連作短編などを先に読みがち)


◆次に読む予定の本

『この世の喜びよ』井戸川射子

図書館で2月に予約した本が、7ヵ月経って回ってきました。
芥川賞受賞作なので時間がかかりましたね。
『凍りのくじら』をお休みして、こちらを先に読む可能性もあります。

◆積ん読のなかで1年後くらいに読むんじゃないかな?という本

『電車男』中野独人

いただいた本。積んでます。

◆手元にないけど近いうちに入手する予定の本

『まちがったっていいじゃないか』森毅
『亥子ころころ』西條奈加
『かがみの孤城』辻村深月

読みたいと思ったままになっている本。
早めに読みたいです。

◆いつか絶対読んでやる予定、しかし予定は未定…の長編シリーズ

「あきない世傳 金と銀」シリーズ 高田郁
「十二国記」シリーズ 小野不由美

学生の頃に読んでいたシリーズの作品で、全然続編が出ないままになっていたものがあるので、なんとなく長編シリーズは完結してから読みたくなってしまっています。
「あきない世傳 金と銀」は完結したんでしたよね、確か。

◆今の私を作っている基礎だと思う本、または作家

「ナルニア国物語」シリーズ C.S.ルイス
『風葬の教室』山田詠美
『幽遊白書』(漫画)冨樫義博

小学生~高校生で影響を受けた作品を挙げてみました。
もっとありますが……思いついた順番の上位3つがこちらです。


◆大人になって読んで、これ子供の頃に読みたかったなあと感じた本

『どんなかんじかなあ』中山千夏

『なまえのないねこ』竹下文子

子どもの頃に絵本を読んだ記憶があまりないのですが、大人になって読んでみて、感受性の強い子供の頃に読みたいなと思う絵本が多いです。

◆子供の頃に読んでおいて良かったなあと思う本

「ナルニア国物語」シリーズ C.S.ルイス
『モモ』ミヒャエル・エンデ
『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ

子どもの頃はファンタジーかミステリーをよく読んでいました。
ファンタジーの世界は、夢想しがちだった小学生の頃に読んでおいて良かったなと思います。今でも好きです。

◆子供(3〜12歳)のころ特に好きだった本/シリーズ

ひとつ上の質問と同じです。
それ以外では

「ノンタン」シリーズ キヨノサチコ
「少年探偵」シリーズ 江戸川乱歩
「Tales From Third Moon」シリーズ 小沢淳

小沢淳さんの本はファンタジーだと思って読んだのですが、当時いわゆるBLを知らなかった子どもの身には驚きでした。
時間があれば読み返したいです。

◆思春期のころ特に好きだった本/シリーズ

『風葬の教室』山田詠美
「ゲド戦記」シリーズ アーシュラ・K. ル=グウィン
『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー
『氷の海のガレオン』木地雅映子

山田詠美さんはこれ以外にも色々好きでした。
『放課後の音符』とか『僕は勉強ができない』とか。
『そして誰もいなくなった』を挙げましたが、アガサ・クリスティーは図書室にある本を片っ端から読みました。

◆16〜20代のころ特に好きだった本/シリーズ

「勾玉三部作」シリーズ 荻原規子
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』J.K.ローリング
「古典部」シリーズ 米澤穂信
『少女七竈と七人の可愛そうな大人』桜庭一樹
『阪急電車』有川浩
『スイートリトルライズ』江國香織
『蒲公英草紙』恩田陸
「百鬼夜行」シリーズ 京極夏彦

この時期は好きな作家さんの本を順番に読んでいたので、米澤穂信さん、桜庭一樹さん、有川浩さん、江國香織さん、恩田陸さんは挙げた以外にも好きな本が多いです。

◆30代以降、特に好きな本/シリーズ

「マカン・マラン」シリーズ 古内一絵
「サクリファイス」シリーズ 近藤史恵
「スープ屋しずく」シリーズ 友井羊
「八咫烏」シリーズ 阿部智里
『コンビニ人間』村田沙耶香
『舟を編む』三浦しをん
『自分に気づく心理学』加藤諦三

もっとある気がするのですが、ぱっと思いついたものを。
今まで挙げた作家さんのは総じて継続して好きです。

◆現在、最も気になっている作家

宇佐見りん

話題になっているのに未読なのです。
読もう読もうと思っているのですが……積読の山がありまして手を着けておりません。

◆ぜったいに読みたい本

「百鬼夜行」シリーズの完結巻
(京極先生、お願いします!)

とりあえず17年ぶりに出た『鵼の碑』は読みます。


◆持ってることが自慢できる(?)お宝本

うーん、特に思い当たりません。
絶版になってしまった単行本とかは数冊あります。

◆実際に会って話をしてみたい作家はいますか?

(既に亡くなった作家も含む/外国語の言葉の壁はないものとする)

C.S.ルイス
C.W.ニコル

◆今までに読んだことがあるもので「これ自分がプロになって書き(描き)たかったやつ!」と強烈に感じた作品

『路地裏わがまま眼鏡店 ~メガネ男子のおもてなし~』相戸 結衣

男性の登場人物が全員メガネ男子なのは、メガネ男子好きにはたまりません。

◆生まれ変われたらなってみたい既存の作家

いません。
好きな作家さんの家の壁になりたいです。

◆定期的に読み返す本

『放課後の音符』山田詠美
『氷の海のガレオン』木地雅映子
『森崎書店の日々』八木沢里志
『夏美のホタル』森沢明夫
「マカン・マラン」シリーズ 古内一絵
「ナルニア国物語」シリーズ C.S.ルイス

定期的ではありませんが、たまに再読したくなります。

◆一度読んで、これ以上はいいかなと感じた本/作家

うーん、あったのですが思い出せないです。

◆ぶっちゃけ苦手な分野の本/作家

割と何でも読みますが、ホラーは苦手です。
あと、歴史小説は苦手なわけではないですが、あまり手を伸ばしていない自分がいます。

◆ぜひ映像化してほしい本/作品

思い当たりません。
映画やTVをほとんど見ないため、映像化されているのか否かも定かではなかったりします。
活字中毒気味なので、活字で楽しみたいタイプです。

◆ぜったいに映像化して欲しくない本/作品

映像化してほしくない作品は、映像化されても見ない気がしますが。
叙述ミステリーとかは映像化してほしくないかも?
映像化されている作品も結構あるみたいですが、活字中毒気味なので活字で楽し(以下略)。

◆「巨匠」という言葉からイメージする作家

巨匠……巨匠……。
川端康成でしょうか。

◆「偏愛」という言葉からイメージする作品/作家

谷崎潤一郎


◆ 一週間入院する自分と同年代の友人に差し入れるならこれって本/シリーズ

「精神科医 伊良部」シリーズ 奥田英朗

4冊目が出てるんですね。知りませんでした。
読まないと!
ちなみに羽根宮は入院中に宮部みゆきさんの『レベル7』を読んで、ゾクゾクした過去があります。


◆ 外国に移住する自分と同年代の友達へプレゼントするならこれって本/シリーズ

「八咫烏」シリーズ 阿部智里
「百鬼夜行」シリーズ 京極夏彦

日本っぽい感じの本が良いかなと。
どちらもミステリーになってしまいますが。

◆元気を出したい時に読む本/作家/ジャンル

『しあわせのパン』三島有紀子
『夢をかなえるゾウ』水野敬也

美味しいものが出てくるほっこり系の本か、笑える本を選びます。
もしくはファンタジー。

◆もし自分がオーナーになったらこんな店にする!という妄想の本屋

自分の推し本ばかり並べる、偏ったお店になりそうです。
店内で読書会などのイベントをしたり、貸本コーナーや読書スペースを設けたいです。

◆いま思いつく「オールタイムベスト10冊」
(お題/ジャンルは自由でかまいません)

『自分に気づく心理学』加藤諦三
『嫌われる勇気』岸見 一郎、古賀 史健
『女王様の夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』古内一絵
『氷の海のガレオン』木地雅映子
『ライオンと魔女』C.S.ルイス
『ツレがウツになりまして。』細川貂々
『西の魔女が死んだ』梨木香歩
『十角館の殺人』綾辻行人
『オクテ女子のための恋愛基礎講座』アルテイシア
『サクリファイス』近藤史恵

これを書いている2023年9月現在です。
色々な分野から思いついたものを挙げてみました。順不同です。

◆推し短歌

読むほどに知識を得たり旅したり救われてきたきっと今後も

本が世の中にあって良かったです。本当に。
ちゃっかり推し短歌も加えました。

◆おわりに

本好きの30問、やってみました。
面白かったです。
改めまして、闇夜のカラスさん、ありがとうございました。
他の皆さんの投稿を見て思い出したものも多かったです。
全部は書き切れませんね。

読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。


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