最後の黒石寺「蘇民祭」へ
先日2月17日(土)、岩手県奥州市の天台宗・黒石寺(こくせきじ)で開催された「蘇民祭(そみんさい)」に参加した。この祭りには1,000年以上の歴史があるとされ、上半身裸で下帯姿の男衆が縁起物「蘇民袋」を奪い合う伝統行事。奇祭として注目を集め全国的に有名だが、関係者の高齢化や担い手不足を理由に、今年で最後となった。
午後7時すぎに黒石寺へ着くと、表の通りまで「ジャッソー、ジョヤサ」の掛け声が響き、境内はすでに異様な盛り上がりをみせていた。
アメフト選手かラグビー選手か、とい