見出し画像

組織のフォーメーションやポジションを疑ってみる。

暑い夏にも慣れてきたところで、少し涼しい風にあたると癒されております。人の適応能力の凄さを感じます。

さて本日は、組織のフォーメーションという、問いを頂きましたので、
得意のサッカー例えを交えて語っていきます。

『スポーツもビジネスも、ポジションを全うする事でチームを勝利に導く!!』
という結論に何とか辿り着きたいと思います。

◆ポジションに上下はない

私はサッカーを小学生から始めて、様々なポジションを経験してきました。

【サッカーポジションの歴史(奥西編)】
左ウイング→センターバック→ボランチ→トップ下→ボランチです。
※聞かれてもないのに、勝手に紹介です。

ビジネスにおいても、ポジションいわゆる役割というのがありますよね。

企業人になると出世という事が、先行してしまい、上下の位置付けとして語られる事がよくあるかと思います。

確かに、権限という意味では役割に応じて、意思決定の範囲がありますが、上でも下でもないですよね。

画像1

権限と責任に応じて、
多くの企業では対価が異なる設計の為、その時点で上も下もなく、イーブンではないかと思うんです。

「上司」という言葉が、なくなれば良いのにと思っていますが、
少しテーマと異なりそうですので、話を戻します(;・∀・)

◆組織のリソースからチームを組み立てる!?

フォーメーションとポジションについて、サッカーで例えるならば、

FWをしている時は、
相手選手の裏をいつ取るか、クロスボールでチャンスをいかに作り、ゴールが役割でした。

DFをしている時は、
バックラインの上げ下げや、相手選手の特徴をいかに消すかが役割でした。

ボランチでは、90分のゲームを作る上で、時間の使い方やボールのもらい方を意識してゲームの組み立ての役割でした。

そんな事を考えていたと思います。

同じチームで、同じ目的に向かって、試合をしますが、ポジションによって果たす役割や考え方があります。

それぞれのポジションをビジネスにも応用すると、
営業や経理、広報や製造、情シスや人事、総務や業務など

会社でもポジション毎に役割がありますよね。

noteサムネイル (1)

個々の持つ強みからのポジションや、チームとして時には、
新たなポジションへの挑戦や、それぞれが役割を全うする事で組織というフォーメーションが組み立てられると思います。

先日も企業様で、システム開発の支援をしていて、色々とお話しを伺うと、社内のリソースを軸にフォーメーションを作られていると聞きました。

エースで4番を中心としたフォーメーションという事です。
※急に野球の例えとなり、すみません。

案外よくあるケースですよね。

◆あるべき姿を見直す

リソースが潤沢に揃っているチーム組織は、ほとんどないですから、やむ終えない事も理解はします。

但し、本来であればビジョンやミッションの実現を目的としたフォーメーションであるべきという点では、時には、点検兼ねて見直してみるのはいかがでしょうか。

※1年以上前に動画で解説した『採用とは』も宜しければご覧ください↓

既に役割が機能していないのであれば、フォーメーション変更ですし、
とにかく、点を取りたいというケースであれば、FWに人数やお金を寄せて、ボールを前で集めるなど、戦術を効かせたりします。

最近ではプレイングマネージャーとして、
フィールドでプレーしながら、他の選手のサポートに回るケースも多いかと思います。マネージャーの強みを活かすどころか、プレイングで運動量が必要なので、体力勝負となり持続するのは厳しくなるパターンに陥るケースもあります。

組織フォーメーションを疑ってみると、同じ試合をしていても
チームの目的やビジョンとは、異なる方向に走り、機能していないケースがないか、チームのビジョンが共有されて浸透しているのか、
機能していないポジションを活かすとチームがどう変わるのか。

本日のテーマでは、そのポジションやフォーメーションを疑う!?という事をしながら見直し、組み立ててみるのは如何でしょうか。

従来からある固定概念が、ポジションを作ってしまって、役割や機能が果たせなくなっていないか点検してみましょう。

最近では、インサイドセールスやカスタマーサクセスなど、これまでの営業や保守とは、異なる役割が新たなポジションとして誕生しています。

まさに、目的に応じた役割という事ですね。
組織のフォーメーションを従来のテンプレートに合わせるのではなく、
これからの戦い方に沿って、フォーメーションを修正していく組織が、きっと、変革していけるチームになるのではないかと考えます。

ポジションチェンジを推奨している話ではなく、今のポジションの役割がチームが勝利する目的に即しているのか、疑って点検し修正してみましょう!

是非、みなさまの会社でもポジションを全うし、勝利に導く
フォーメーションを一度、見直ししてみてはいかがでしょうか。

デザインならお任せください(^^)
それでは、本日も張り切っていきましょう!

GOOD JOB👍

ワークスアイディ株式会社 キャンスタ編集部 奥西

画像3

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後まで読んでいただきありがとう御座います!Works ID_DXサイトも是非ご覧ください👍!