心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
那須大亮さん(元サッカー選手、現YouTuber)の動画を紹介します。
動画を観て、那須さんの言葉をテキスト化しています。
僕個人の備忘録として残しているものですが、これを読んだ皆さんにとっても、心が動かされる言葉になる可能性があると思ってます。
僕自身はいつも、那須さんから良い言葉をもらって自律力を強化しています。
ぜひ、読んでみてください。
そして、以下の動画もぜひ観てみてください。
【高校生からの質問❶】
うちのチームは去年の総体で2点リードしながら逆転負けしたりとか、この前の総体でも2点リードしながら負けてしまったりと、油断しているわけじゃないと思うんですが勝負弱いところがあって、あと一歩で悔しい想いを重ねてきているんですけど、那須さんにお聞きしたいのは、勝負強くなるためにはどうしたら良いか、どういう心持ちでやれば良いのか。
【高校生からの質問❷】
自分達の学年は特にそうだったんですけど、自分達の能力を過小評価して、試合になると緊張しすぎていつもの実力を発揮できずに終わるというのが多くて。那須さんは試合に臨む時にどういう心持ちなのか教えてください。
【高校生からの質問❸】
那須さんは今まで数々の強豪校の練習に参加してきたと思うんですが、その強豪校と僕たちの違いを教えてもらいたいです。
絶えず自己基準を高め創意工夫し続けることが大切ですね。
僕は、効率が悪くて生産性が低いんです。
理解スピードも遅いし、できるようになるまでに時間がかかります。
時間で縛られるのが昔から嫌いで、自分なりに心の余裕を作りながら、自分のペースでやるべきことをやってきました。
効率性や生産性が周りに比較して劣っていることを認識したのが中学1年生の頃で、そこから自分に課しているのは「人一倍の努力をしろ」ということ。
ただし、「誰かとの比較はせず、自分基準で良い」ということも言い聞かせています。
プロとして、相手の期待を超える成果を出し続けるために、常に自己基準を高めて創意工夫し続ける。
プロだからこそ、高みを目指し続けるんだろうなと思います。
今の自分に満足してしまうと、そこで成長は止まってしまいますから。
ただ、自己基準を高めるというのはそう簡単なことじゃないと思います。
自分の心をうまくコントロールして、自己肯定感や自己効力感を持ちながら、今の自分を否定しすぎることなくアンラーニングしていくということだから。
自分を高めていく上では、「ここに到達するぞ」という基準の設定をすることがあるので(この人みたいになりたいとか)、その時はそこを目指して良いんですけど、何かのタイミングで「もっと上を見るか」ということを考えるようになると思うので、そこでうまく自分の心を切り替えていくんです。
小学6年生の卒業文集に、「中村俊輔みたいなサッカー選手になる」と書くくらい、昔から好きな選手です。←最近引退されましたが、夢と希望を与えてくれて、本当に感謝です。
以前、こんな記事がありました。
自己基準を高め続けるために大切な視点だと思ったので、抜粋します。
周りと比較することも時には大切ですが、自分と対話して、自己基準を高め続けることこそ、自己成長し続けるために必要なこと。
これは、周りに左右されない自分ならではの目的に通ずるものです。
「誰かに言われたからやっている」という何かが1つでもあれば、自分なりのプロ意識について考えてみるといいかなって思います。
僕は、何かを誰かに与えられたとしても、それを行動に移す際には、必ず目的を設定して臨むようにしています。
そうやって自分事にすることで、自分で自分の心と行動をコントロールできるから。
そうすれば、やらされている感はなくなり、常に自分と向き合いながら、自分の目指すゴールに向かっている実感を得ることができます。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
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