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ゴールと目的が明確じゃないと外的要因に対して言い訳が生まれる

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

共感した記事を紹介します。

「将来、子どもたちには“本物”になってほしい。そのために、子どもたちの目線を上げるような話をしています。スタディハウスでは、将来の夢として『社長になりたい』という子もたくさんいて、『そのために今、僕は勉強している』と高い目的意識を持っています。そういう生徒が増えてくると、こちらも楽しくなる。私も一応、経営者ですから、子どもたちに会社経営について話すこともあります」
スタディハウスで育まれる能動性は、子どもたちが社会を生き抜く力になる。
「能動的に前向きに生きることが、人生の醍醐味です。詰め込み教育で成績が向上したとしても、受け身で言われたことしかできない人間になってしまうと、社会に出てから厳しくなる。問題集やテキスト1つとっても、自分で選んだということが大事で、そうしたことを積み重ねていきます。本人がやりたいことに前のめりになって、自分で道を決める人に育ってほしいと考えています」

「どれだけテクノロジーが発達したとしても、教育の本質は変わらないと思います。ICT教育が注目されている中で聞こえは悪いのかもしれませんが、能動性や前向きさが学びには不可欠であり、愚直に黙読する。それが本物の教育であると考えています」

『能動的な学び』というのは、本当に大切だと思っています。

ゴール地点を描き、「そこに向かうために」という明確な目的意識があると、学びに能動性が出てきます。

それは、「授業内容とか授業のやり方とかに関わらず」だと僕は感じています

僕自身がそうだったから。

小学校、中学校、高校、塾において、「あっちの環境の方が良かったな」とか「あっちの先生の方が良かったな」なんてことを考えたこともありませんでした。←そういう声をあげる人もいましたし、学生だけじゃなくて、社会人でもそういう声は聞こえてきます。

それはきっと、「そんなことを言っても仕方ない」「自分ではコントロールできない範囲だ」ということを無意識的に理解していたからだと思います。

教育現場のニュースを見ていると、大人の視点で伝えていることが多いなと思いますし、それが全てじゃないよなと感じます。

大切なのは、子ども達がどんなゴールと目的を見据えて教育を受けているか。・・・子ども達は、世に出ている教育現場のニュースを見て、何を感じているんでしょうね。

ゴールと目的が明確なら、外的要因に言い訳なんてしないと思います。・・・そんな暇、ないですから。

掲げているゴールに到達するために、目の前の授業をどんな目的で受けるのか。

この目的を自分なりに整えて、与えられた環境を最大限に活かす。

大切なのは、ここなんだと思います。

『◯◯ガチャ』という言葉がありますけど、僕にはちょっと違和感で、それは、自分ではコントロールできない範囲に意識を向けている言葉だと思うから。

自分でコントロールできる範囲に意識が向いていたら、外的要因に意識を向けている余裕なんてありません。

外的要因にエネルギーを割く余裕があれば、「ここで何をすべきなんだ?」と自分で考えて実行していくことに時間を割くでしょう。

上記に紹介した記事にも書かれていますが、ICTの導入がされていったとしても、子ども達の能動的な姿勢や前向きな姿勢こそ、大人が醸成すべきことだと思います。

学び方や教育のやり方が変わっても、それは手段の変化であって目的の変化ではない。

子ども達自身が何を考えて、何を目指して、どんな目的で教育を受けているのか。

ここと向き合うことが大切なんだと考えています。←教育現場で働いたことはありませんが、教育を受けてきた立場としての声です。

これは、社会人になってからも同じです。

上司や配属先、働く環境にワーワーと不平不満を言ってる人がいる一方で、ゴールと目的を明確にしている人は、外的要因に左右されることなく、やるべきことに時間を割いています。

時には外的要因をコントロールしようと動くこともあるでしょうが、それもゴールや目的に沿った行動なんです。

能動的で前向きな姿勢は、本当に大切だよなぁと改めて実感した記事でした。

能動的で前向きな姿勢を持てると、自分の心もラクになります。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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