神は細部に宿る
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
「神は細部に宿る」とは、ドイツの建築家『ミース・ファンデル・ローエ』が言った言葉です。
僕の前職の上司がたびたび言っていた言葉で、僕としてもこの言葉は、仕事をしていく中で大切にしている言葉です。
仕事を因数分解していきながら、1つ1つに対して細部にこだわった仕事をしていく・・・まだまだやりきれていない部分はあるけど、意識としては確実に持っています。
建築構造設計の仕事でも意識していたわけですが、あの大きな建設物を作る上では、1mmの違いが設計のミスに繋がったりします。
そのくらい繊細で、細部にこだわった仕事が求められるわけです。そして、その1mmの誤差で、人命を救えるか救えないかの違いになってきたりもする。
「細部にこだわるとシンプルになる、その積み重ねが大きなものになっていく」・・・なんとなくですけど、僕もこの感覚には共感します。
言い換えると、「細部にまで目的を持たせて仕事をしよう」という表現にもなるのかな。
正解がない建築設計においては、細部にまで目的を持たなければ、設計者として説明をすることができません・・・だからこそ、細部にこだわって仕事をする。
これは、設計以外の仕事も同じです。
自分のやったことを説明できなかったり、やろうとしていることに対して感覚的な説明になったり、それでは良い仕事はできません。
細部にこだわって、1つ1つにこだわるからこそ、良い仕事ができる。
今やっている仕事において『細部』とは何か。
ここから考えて、その細部にこだわる。
それを積み重ねる。
細部にこだわるからこそ、望む成果が生まれていく。
細部にこだわっていくと、周りから「そんなことまで考えてるんだね」と思われるようになります。
今やってる仕事を追求することに繋がり、自然と周囲から頼られるようになっていきます。
周囲からの信頼は、自分自身の働きがいややりがいに繋がります。
人によっては、「この仕事は自分のやるべき仕事なのかもしれない」と思うようになり、天職と出会うキッカケになるかもしれません。
細部にこだわるというのは、自分にとっても良いことに派生するし、周りの人たちにも良い影響を及ぼします。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/worklifehack2021/m/med820a970d0b
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