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「何を掴む?」より「何を捨てる?」と考える

心をラクにするワークライフハック

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

今の自分は何に時間を使うのか?

この問いに答えを出すのは自分です。

何かを掴むというのは、何かを捨てるということ。

「掴みたいけど捨てられない(捨てたくない)」と言う人もいますが、あれもこれも掴めるわけがないので、意思決定しないといけない。

何かを掴むと、「これを掴めなかった」「これを掴めていない」ということを言い出す。

だから、「何を掴む?」を考えるんじゃなくて、まずは「何を捨てるか?」を考えるといいかもしれません。

「これは自分に必要だ」って思ってたとしても、捨ててみると意外と大丈夫・・・こういうことって、かなりありますよ。

なくなれば、順応していくものです。

だから、必要だと思ってることも、いったん全部捨ててみればいいんです。

この本、オススメです。

この帯もいいですよね。

人との関係性もそう。

僕自身も、未来から逆算して、今やるべきことを決めた時に、「これまで取っていた友達との時間がなくなる」となった時がありました(今も継続中です)。

それまでは、毎週サッカーやフットサルをやっていましたが、「さらに成長したい、あそこに到達したい」と目標の再設定をした時に、「今何をやるのか?」を考えて、「友達との時間をいったんなくそう」と決断した時がありました。

まさにここの部分。

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焦らなくていい。
友と遊ぶ日は、また来る。
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三十歳の仕事熱心な若者から、こんな悩みを打ち明けられました。
「仕事は充実しているのですが、学生時代の友人と会う時間がなかなか取れなくて…・・・・。
付き合いが悪いせいで、このまま疎遠になってしまうのではないかと寂しくなります」僕は「心配しなくていいですよ」と笑って伝えました。
子どもの頃の友人たちと再会できるのは、歳を取ってから。
今の僕がそうですが、同世代はみんな会社を定年退職して時間を持て余し、しょっちゅう集まる約束を取り付けています。
僕もちょっと顔を出して、だいたい三十分から一時間くらいで「じゃ」と退席。
あまり長くいると思い出話を繰り返すことになるから、性に合わない。
そんな僕の性格を旧友たちもよく知っているから、「またな」と手を振ってくれる。
多くの同窓会に年一回、顔を出すのが、ここ数年の定番になってきました。
若いときには仕事や家庭のことで精一杯なのは当たり前。
それは皆同じだから、誰も「薄情だな、あいつ」なんて思わない。
一時疎遠になったとしても、
それは「お互いにニーズがないだけ」ととらえればよし。それも期間限定のこと。
再会のときを、気長に待てばいいと思っています。

引用:ぜんぶ、すてれば

友達との時間は、捨ててもまた得られます。

友達なら、時間を空けても大丈夫ですよ。

理由を伝えれば、理解してくれるはず。

友達との時間だけじゃなくて、他にも捨てられることはあるはず。

自分の生活を省みてみましょう。

以下のnoteにも書きましたが、何に向かうために何に時間を使うのかは、自分で決めることです。

我々はここに立つまでに多くの犠牲を払ってきた。
決して才能、能力だけでここまできたのではい。
毎朝4時に起きたからここまで来る事ができた。
毎日2部練習をこなし、過酷な食事制限もして、夢があったからここに来る事ができたし、それを誰にも邪魔させなかった。
誰かが引きずり下ろそうとした時、私はそれを強くなるための糧にした。
一度も満足した事はなく、一度も投げ出さず、一度も諦めなかった。
「途中で休むな 最後に休め」
最後に休む時が来ると信じているが、今ではない。

※アメリカの伝説的なバスケットボールプレイヤー『コービー・ブライアント』
2015年の引退スピーチ

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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