検索して調べるのではなく、推測するという思考
日本の人口1億2000万人(うろ覚え)
1都1道2府43県 = 47
1億2000万÷47=255万3000人
47都道府県で単純に割ったときの各都道府県の人口
日本の平均人口を1.0としたとき
福井県はたぶん0.4くらいと仮定
255万3000✕0.4=1,021,000人
さてさて、結果は・・・?
こんにちは!しーけんです。
突然ですが、いきなりこんな質問をされたとき、みなさんはどうやって答えますか?
あたりまえですが、今はスマホで何でも検索できますので、検索すれば一発で正確な答えが分かります。
ただ・・・これはスマホ頼みの、誰でもできることです。
私たちが本当に身につけるべきはは、問題の答えをスマホで検索する能力ではなく、
「答えの出ない問題に当たったときの導き方」なのではないでしょうか。
答えの出ない問題の導き方
そのための問いかけの参考例として挙げたのが、前述した「福井県の人口」なのです。
スマホ検索なしで、人口を推測するにはどうすればいいでしょうか。
ちなみに九州在住の私はそもそも福井県に関する知識がまったくありません。
そもそも北陸に行ったことがなかったのです。
なので、検索なしでは人口がまったく分からないのです。
(そもそも日本地図で福井県を当てられるかどうかもアヤシイところです・・)
そんな私が福井県の人口を予測するために考えた方法が、冒頭のメモ書きになります。
まず各県の人口が分からないので、分かる数値として「日本の人口」を使うことにしました。
日本の人口であれば、うろ覚えですが数字が分かります。
「日本の人口」を「都道府県の数」で単純に割ります。
そうすると各都道府県の平均人口がでてきます。
ただこの計算だと東京都も福井県も同じ人口になってしまいます。
実際はそんなことはありませんので、平均を1.0としたとき、各県はどの位になるのかという係数を考えます。
首都圏など大都市のある都道府県は2.0、3.0など大きな係数を掛けます。
反対に、北陸や東北などは0.7、0.5など平均より小さい係数になると思われます。
私は直感で福井県は0.4くらいになるんじゃないかな~と仮定しました。
その結果導き出した福井県の人口は、
1,021,000人となったのです!
実際はといいますと、
日本の人口1億2500万人(2022年8月1日現在)
福井県の人口 751,000人(2022年12月1日現在)
ということでした。
近いような遠いような結果です🤔
まぁ実際に福井県の人口を聞かれた時は、こんな予測をせずにちゃっちゃと検索するべきです。
ただ・・・予測することが難しい数字を、分かっている数字を元にして導き出すこの考え方は実社会ではかなり有益な考え方になります。
一見予想もつかないような数字を、論理的思考能力を頼りに概算する考え方は、フェルミ推定と呼ばれています。
コンサル業界はこの考え方が必須とされているようです。
フェルミ推定を使えば、とても予測できないような数字を概算することができます。
有名な問題としては
「アメリカのシカゴには何人のピアノの調律師がいるか?」などがあります。
ぜひ気になった人は例題を考えてみてください。
そして、答えを検索する前に推測することを始めてみましょう。
最後に・・・
福井県の方がいましたら、例題にしたことをお詫び致します🙇
北陸にお住まいの方がいましたら、常識だったかもしれません。
その場合は違う地域の県を例にして考えてみてください😅
それでは、また!
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