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ワーママQOLアップnote       解決志向ブリーフセラピー×ワーママ(答えは自分の中にある)その③

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Welcome to まいnote! はじめての方も再来訪の方も心から感謝です♥                 最近次男が、何か気に入らないことがあるとバシバシ私を叩いてくるようになって、地味に痛い時短ワーママまいです♥♥(言葉をつかえないが故の訴えをヒシヒシと感じる)


夫不在の週末を乗り越えるべく、週末実家に避難をし

上げ膳据え膳で実家最高~(*^▽^*)

やっぱり自分しか対応する人がいないワンオペ空間から
物理的&心理的に解放される時間って大事だよなぁ(しみじみ)


さ・て!

今回は「解決志向ブリーフセラピー×ワーママ」最終回その③で~す♪


★解決志向ブリーフセラピーとは
(このnoteから読んで下さってる方の為に復習★)

多くの心理療法の手法である「過去」に焦点あてて原因追及&原因取り除くことでなく
「元々その人は解決する力、資源=リソースを持っている」という考えを前提に「解決するにはどうしたらいいか?」「解決してる状態って?」っていう未来に焦点を当てた心理療法             


前回noteでは、解決志向ブリーフセラピーのおすすめ具体的手法

①例外探し
②スケーリングクエスチョン

について紹介したけど

※前回、その②のnoteはこちら★読んで下さると嬉しいです♥


今回は

③リレーションシップクエスチョン
④解決像とゴール「良いゴールのための3つの条件」

について紹介していきま~す!

③リレーションシップクエスチョン

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はい、玉ねぎの輪切りです!

何ゆえに玉ねぎ?

このリレーションシップクエスチョンは

「自分にとって重要な人(VIP)だったら、どう考えるか、どう行動するか」という、人間関係を利用した新たな視点を得る為の質問法★

大切な人は誰か、を明らかにしてその上で考えてみる感じ

イメージ的には、まず自分をとりまく人間関係を玉ねぎのように
考えるんだけど

中心は「自分」その周りに「家族」や「友人」等があり
一番外側は「社会」「コミュニティなど」…とか

まぁこの層の位置づけは、人によって違うけどね
(家族より友人の方が自分に近い層になる人もいるかもだし)

①「プライベートにおいて」「職場において」「人生において」とか
色々な視点で「自分の大切な人」「自分にとって最も近い人」を思い浮かべてみて、それぞれ玉ねぎ層のように、自分との距離を整理してみる

②①の中で「一番大切にしたい人」を選ぶ

③その人の目から見て自分の状態は今どう映っているか

その人から見て自分の良い所は?

自分がどんな行動をしたら、その人は応援してくれるか

その行動をしたら、その人はどう変わるか

その結果、自分はどう変わるか etc.  と色々考えてみる


人は誰でも心の中に誰か、何かとの関係性をもっていて(※人間でなくても可)、それを自覚することによって「自分は支えられてる」っていう安心感にもつながるし

別の視点で考えることで、新しい見方ができたりするっていうのが
この手法の肝

ワーママやパパで
とりあえず「こんなに頑張ってるのに認めてもらえない!」

「周りに同じ状況の人がいなくて孤独を感じる」

「私このままで良いんだろうか…」とか

心理的に少し行き詰ってる時にやってみると良いかも


④解決像とゴール「良いゴールのための3つの条件」

解決志向ブリーフセラピーでは
最終的に「自分が理想としている未来像=解決像」を明確にして
そこに向かって”丁度良い”行動指針をつくる=目標(ゴール)設定をしていくんだけど

「解決像」と「ゴール」とは違うもので

「解決像」は「こうなってたらいいなぁ」というイメージ像、夢、ビジョン

「ゴール」は、「これをしていこう」っていう「解決像」に向かう為のもう少し具体的な目標


「解決像」をより明確化する上で有効だとされているのが

「ミラクル・クエスチョン」


これは、簡単に言うと

「自分が、今抱えている問題が、もし全て完全に解決しちゃったら?」っていう”解決してる状態”をいかにリアルに五感を使って想像するか、差異を明確にしていくかなんだけど

具体例としては

中々間食が辞められなくて、体重が増えてきてしまった授乳終了後のママが
「間食してない自分=痩せた自分」になった時のことを想像してみて

(いつもはあまり朝強くないんだけど
朝起きたら、すっきりとした目覚めをして伸びをする、いつもより15分早く起きれる。太陽の光がまぶしい。いつもより化粧ののりが良い。吹き出物が治っている)

(いつもはバタバタして時間に余裕がなくて、買い物にも寄れないけれど、少し早く出て会社のお昼ご飯を買って、出勤する)

(いつもは休憩めいっぱいだらだら食べて、食後のお菓子とかも食べて終了だけど、その日はお昼は腹八分目で食べて、余った時間で少し勉強する)

(午後少し眠くなりながらも、こまめに休憩をとって、少し苦めのコーヒーを飲む)

(仕事が終わって保育園に迎えに行ったら、久しぶりにママ友に会って「痩せた?」って驚かれる。)

(いつもは夜間食しながらテレビを見るけど、その日は帰ってから夜の時間で大好きなネットショッピングをする)

(お風呂でコーディネートを思い浮かべながら、前から欲しいと思って購入した細身のジーンズをはいた自分を想像してにこにこする)

とか、色々具体的に想像してみて(本当は解決した1日の詳細の様子をもっと詳しく)気づいたことや、気持ちを書き出してみる

これをすることによって、ゴールを設定する上でも重要な
「解決像=どんな状態をイメージするのか」のヒントが沢山出てきたりしま~す(*^▽^*)

あと、良い目標(ゴール)の3つの条件も提示されてる

①大きなものでなく小さなもの

②抽象的でなく、具体的なできれば行動の形で記述されている

③否定形でなく、肯定形であること

引用:解決志向リハーサルブック
   解決志向ブリーフセラピー


あ~んど

解決像&ゴールに向かって取り組む際には、3つの水準があって

それによってもゴールに到達できるかどうかが変わってくる

【3つの水準】

第1水準       「義務」

第2水準       「希望・夢」

第3水準       「必然的進行」 

第1水準の「義務」だと ”やらねば”だから、あまりやりきれなかったり

第2水準 「希望・夢」だと ”~したい、~だったらいいなぁ”の後に
”でも…” と続きやすい状態で、やや弱い

第3水準 「必然的進行」は、簡単に言うと「当然こうなっている」っていう未来時間軸でのイメージのこと

よくスポーツ選手とかが優勝した時のことを強くビジュアリゼーションして
それが細かくリアルであればある程、優勝できるっていうけど

それに近いかな

だから、解決像&ゴール(目標)の具体例としては

間食をやめて痩せたいママの解決像→

「いつまでも綺麗な女性」

ゴール(目標)→

「週に2回は朝、10分早く起きることができている自分」

※できるだけリアルにイメージできるように、ミラクルクエスチョンで細かく「その状態の自分」について考えてみるのも効果的

※もしゴール到達できなかったとしても自分を責めず
「ゴール設定が良くなかったのかも」と思って
自分が「できる」と思える小さな具体的行動目標に修正して再チャレンジ!

と、いうことで!解決志向ブリーフセラピー紹介は
これで終了

なんか長くなってしまった(はぁはぁ)

心理学とか心理療法とか理論手法は色々あるから

とりあえず自分が一番やりやすいものや、”気分が良くなる”ものなどを選んで使うのがいいんじゃないかな~と思う

1つの理論が全てじゃないしね

最終目的は”私幸せ感”=QOLアップだから(私個人的には)

そこに少しでも近づけば、何を活用してもいいと思う


解決志向ブリーフセラピーの前を常に向いている感じが私はスキかな~建設的で

さて、次回は最近の次男のことなぞ書こうかしら

最後まで読んで下さりありがとうございます♥

また来訪頂けると嬉しいです♥♥


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