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「中途半端」テクニック

こんにちは!ビケウォジャックです。

今回は私が実践しているテクニック
「中途半端テクニック」を紹介したいと思います。

この「中途半端」テクニック、どういったことに使うかと言うと
・家の掃除
・学校の課題
・仕事
といった、いわゆる「タスク」を終わらせるための
テクニックです。

では、詳しく見ていきましょう。

進度0%から30%にすると起こること

なぜわざわざ中途半端に終わらせるかと言うと

0%と1%~のあいだには大きな隔たり
「やっていない」か「やっている」かの違いがあるからです。

皆さんはサンクコストって知っていますか?
例えばギャンブルでいくらか負けている時、もう「そのお金」は返ってきません。ギャンブルなんてイカサマを省いて考えたらただの運でしかないのですから、負けたお金をきっぱり諦めるのが最善策です。

ですが、基本的に人間は賭けを続行します。
なぜなら投入してしまったお金を取り戻さなければ気が済まないのです。

このように、人間は
一度注ぎ込んでしまった時間・お金に取り憑かれてしまうのです。

「中途半端」テクニックではこれを逆に利用してやろうと言うことです。

目の前にかなりタフなタスクがあったとします。
ですがまずはとりあえずできるところをやっておく。

するとなにが起こるかと言うと
中途半端であることが気持ち悪く
すでに投入した時間と労力が無駄にならないように必死に
そのタスクを完結しようと努力します。

同時進行が肝

また、基本的に皆さん常に2つ以上のタスクを抱えていると思います。
そこでお勧めしたいのは全てを同時進行するということです。

上で述べた30%ほどまず全て手をつけておいて
一番早く終わらせることができそうなものから
順番に潰していく、というやり方が一番お勧めです。

1つずつ潰していこうとするのはリスキー

あなたは自分が以下のどちらのタイプだと思いますか?

1.一つ一つ完全に終わらせてから、次のタスクへ移る。
2.いろんなタスクを浮気しながらポツポツとタスクを終わらせる。

私の予想では1の人が多いのではないかなと思います。

なぜかといえば「0%と1%」が大きく異なるように
「99%と100%」の間にも大きな隔たりがあるからですかね。

やっぱり1つタスクが終わったってめちゃくちゃ嬉しいですからね。

でも、1つずつ潰すのはリスキーです。

上で述べたように、同時進行で中途半端に終わらせるべきでしょう。
今まで私の記事では「完璧主義よりも完了主義」についての記事など
完璧主義のもつ危険性について何度か触れてきました。

いくつかタスクを抱えている時に、目の前のタスクに集中してしまうことで起こる弊害としては、そのタスクが見た目よりもかなり骨の折れるものだった時に時間を食い過ぎることです。

例えばただこなすだけではダメでアイデアが
必要な課題・仕事だとしましょう。
こういう類のものはアイデアが降ってくるまで
寝かせるのが効果的なのですが
目の前のタスクに固執することで多くの時間を悩む時間に
費やしてしまうため、結果として多くの時間を無駄にするわけです。

まとめ

この記事で私が言いたいのはとにかく

「中途半端に終わらせろ!」です。

私の具体例を出しますと掃除なんかはいつもまず
中途半端に進めるようにしています。

私は家のそうじがまあ苦手でして気づいたら部屋が汚くなっているんですが
まずは軽く掃除をすすめておくと、次の日などに
「せっかくここまで綺麗にしたんだから進めるか」という気持ちになり
がんばって終わらせる気持ちになれます。

1個ずつ気持ちよく潰していきたい!という気持ちは
私にもよくわかるのですが、意識して中途半端に終わらせていきましょう!

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