身近な食品で薬膳が作れる。

薬膳の考えを普段の食事に取り入れてよう

「食べるもの＝薬」という考え方

薬膳は、漢方薬の材料を使った料理と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

体調や体質、季節に合わせて食材を選び、健康を増進させることを目的とした料理です。

一般的に売られている食品だけを使って、薬膳を作ることが出来ます。

「五性」「五味」をもとに食材を選ぶ

普段の食事にお生かせそうな薬膳の考え方に、「五性」と「五味」がある

五性は食べる事で、体を温めたり、冷やしたり食材。
薬膳では食品を熱・温・平・寒・涼の5つに分類しています。

五味は食品が本来持っている味のこと。
食品の味は酸・苦・甘・カンの5つに分けられる。
それぞれ緊張を緩める、体を潤すなどの効能があるとされています。

季節や体調にあわせ、体に必要とするよく品を選ぶのが薬膳の基本です。

次回、薬膳に学ぶ食品の選び方