スライムモドキ

僕の名前はスライムモドキ。僕は異世界でスライムの偽物として生きてきたんだ。ある時、異世…

スライムモドキ

僕の名前はスライムモドキ。僕は異世界でスライムの偽物として生きてきたんだ。ある時、異世界召喚でこの世にやってきたんだ。一定の人気が出たらスライムモドキの過去を話そうと思うよ。 ヨロシクネ! フルバージョン投稿してあります。

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自己紹介フルバージョン

字数制限で一部除ざる負えないためこれを用意しました。 これを最初に読むことをおすすめします。 僕の名前はスライムモドキ。 僕は異世界でスライムの偽物として生きてきたんだ。 ある日それがスライムにばれて、魔王にクビにされたんだ。 魔王の加護がないとじきに死んでしまう。 そんな時異世界召喚でこの世にやってきたんだ。 今は主人の考えたタイトルから文を作っている。 それをみんなに読んでもらうためにここに投稿しているよ。 一定の人気が出たらスライムモドキの過去を話そうと思うよ。 ヨロ

    • 双眼鏡

      キャロットc 俺はやってしまった。 些細なことで妻を殺してしまった。 急いで死体を隠さないといけない。 だが隠す場所など何処にも無い。 幸い地下室があるから数日はどうにかなりそうだが、それ以降は分からない。 一刻も早く処理しないとヤバいだろう。 だが落ち着け、落ち着かないといけない。 そうだ、酸で肉を溶かし残った骨を粉にして畑に使おう。 まずは酸の入手からだ。 幸い俺は薬剤師だ。 酸なら在庫があるかもしれん。 明日取りに行ってみよう。 しかし妻を殺したとなると近所から怪しま

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        主人が「最近、小説書かないね」と言って来た。 まぁだって時間とネタが無いものね。 ネタはないことはないけど、時間がないのは深刻である。 特にスライムモドキが字の練習をしてたり勉強してたりするから、とても忙しいの。 異世界からの引越し手続きはできたけど、文化や歴史、言語などなどいろいろ学ばないと行けなくて小説を書く時間が少ないのだ。 書く時間を設けないとならない。 大変だ。 忙しい。 でも楽しい。 これが異世界か。 この世界は当たりだと思う。 ちなみにスライムモドキは声帯がない

        • シュミラクラ現象

          これは僕が友達から聞いた話。 その友達は幼い頃よく夢を見ていたらしい。 内容は自分と同じ年くらいの子が立っている夢。 日に日に近づいてきたらしい。 近づいてくるにつれ細かく鮮明に見えてくるのだが様子がおかしい。 最初顔と思っていたのだが目のあるはずの位置に四角い点がある。 そして鼻がなく口があるはずの所にも四角い点がある。 まさにシュミラクラ現象の様な顔なのだ。 ある日を境にその夢を見なくなったらしい。 だが最近になってその話をした上で相談に来た。 相談の内容は幻覚が見える

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        自己紹介フルバージョン

          私は爆弾

          今私は爆弾を作っている。 戦争が始まりそうで、爆弾を大量に作っている。 ある日、仮想敵国から飛行機が飛んできた。 国境を越えたため撃ち落としたことが引き金となり、戦争が始まった。 私は最初、敵国の爆撃担当として爆弾を落とす係になっていた。 ある日突然、出動命令が出て飛行機に乗り込む。 先に護衛の戦闘機たちが飛び立ち、それに続いて爆撃隊が飛び立つ。 国境を越えると待ち構えていた迎撃機が撃ち落としに来る。 護衛の戦闘機たちが時間を稼ぐ中、私たち爆撃隊は私が開発した新しい爆弾を落と

          私と死神

          私はいつも普通に生きている。 周りと同じ様に流されるまま普通に… 本当はつまらない。 いつも学校に行って、勉強をして、そこそこの点を取る。 この作業がつまらない。 いつもつまらないのだ。 「生きてる意味がわからない」 ある日の下校中、呟いてしまった。 すると目の前にカマを持ったいかにも死神的な奴が現れた。 驚いて尻もちをつく。 周りを見渡すと時間が止まっている様に見える。 そしてその死神がカマをふるう。 目が覚めると近所の河川敷で寝ていた。 死ぬかもしれないと言う感覚、しかし

          僕の下敷き

          ある夏の日。 下敷きで風を送っていた。 先生に怒られてノートの間に挟む。 暑い。 学校ならではの風物詩を禁止するというのか。 そうして授業をよそに窓の外を眺めていると…蜂が入ってきた。 女子が騒ぎ出す。 僕は下敷き片手に臨戦態勢に入った。 カーテンに止まった蜂を下敷きに誘導する。 すると蜂が動き出す。 急いで窓の外に投げて窓を閉める。 こうする事で勇者扱いされる。 その時…「いて」。 顔を上げると教科書と美人な担任の先生が目の前に… なーんだ夢か。 そうして周りを見ると誰もい

          路地裏のバケモノ

          「はぁ…」 僕は今とても機嫌が悪い。 特にさっきまでは普通だったが、この路地裏に入るときは機嫌が悪い。 1週間に一度この路地裏に入らないといけない。 けれど相手にはそれに気づかれたくないので、なるべく笑顔を保つ。 常に週一回行かないといけないこっちの身のことも考えてほしい。 そしてやっぱり怪しまれる。 後ろからついてくるよね。 なんとか撒こうとするが、今日は上手く行かない。 仕方が無いので諦めた。 奴のところに行き、カバンを下ろす。 そうするとやっぱり声をかけてきた。 「ね

          路地裏のバケモノ

          筆箱の中

          「なぁ…なぁ…お前今日出番無かったよな」 「そりゃまぁ、年の初めが大仕事だから…そろそろくると思うけど…」 「ようやく学校だぞ」(外から) 「お…そろそろ出番かな…」 目の前が開ける。 ここは学校の様だ。 早速飛び出したのはマイネーム。 教科書の上で踊り出す。 3年目のベテランだ。 次に飛び出したのは2Bの鉛筆…って…あれ? 出番が来たのは鉛筆削り。 筆箱直属の部下だ。 ただやる気は無い。 そうして廊下に飛び出して行った。 「あーあ行っちゃったよ」 「しっかりしろよ〜(笑)」

          非常口

          僕は3年目の社会人だ。 しかし入社する所を間違えた。 いわゆるブラック企業に入社してしまった。 いつも強制サービス残業をして、帰るのは日曜日のみだ。 しかし僕は趣味を持っている。 それはゲームだ。 特にFPSゲームをしている。 そして休日の今日ついにVRで、できるFPSゲームが届いた。 現実逃避をしたくて用意した。 そうして連休をとっておいたので心置きなくゲームをして遊んだ。 しかしとてもリアルだ。 ゲームだから痛く無いし死んでもリスポーンできる。 そうして気づいたら連休の最

          あの日の☆1番星

          ニュースキャスター「今日は76年に一度の彗星が観測できる日です…〜」 朝のニュース。 「今日は彗星が見れるのか〜」 そのニュースの冒頭を聴いた後に家を飛び出して学校に向かった。 今日は彗星を観測してみようと思う。 学校が終わりのチャイムが響く。 家でお母さんに頼みサンドウィッチを作ってもらった。 そうして天体望遠鏡を抱えて裏山に登った。 まだ明るいので1番に光った星を望遠鏡で覗いて観測していた。 はずだった。 「覗いた」と思うと聞こえてくるのはニュース。 内容は今朝聞いたもの

          イタズラ

          「小さな怪獣」を読んでから本作を読む事をおすすめします。 今日は飼い主の誕生日。 そんな事は関係ないペットたちが…。 僕の名前はコロ…飼い主がくれた名前だ。 今日飼い主がおもちゃをもつけて来たけどすぐに出かけた。 これはチャンスだ。 フワフワのこれを引っ掻いてみたかったんだ! 楽しい!楽しいぞ! ヘナヘナになってしまった。 大丈夫‼︎まだ二つある。 ビリビリ!クシャ!フワフワ フワフワとワタが舞う。 面白い!楽しい! 爪が気になるな。 もそもそする。 壁につけれないか

          小さな怪獣

          クソゥ!この世はなんて腹が立つんだ‼︎ うちの子が、イタズラをしたと言うのに、ダメな事をしたのに… 怒れるわけ無いだろー‼︎ 私が家を空けている間にこの子は…。 ます部屋を空けて目につくのはひたすらに残った爪痕、そしてひたすらに伸びたトイレットペーパー…。 部屋に入れば大量に出ている水…そして飛び交う羽毛とワタに正気を失った枕と人形…。 そしてぐっすり眠るこの小さな怪獣…。 被害報告はさておき怒ろうにもかわいいが勝ってしまう。 この部屋を空けたら小さな百獣の王にやられてしまう

          私の贈り物

          私は今日色々な人に贈り物をしようと思う。 今日は母の日だ。 だから、母に買って来といたハンカチを送った。 昨日喧嘩した父には謝罪の意を込めて欲しがっていた模型を買っておいた。 誕生日まであたためておこうと思ったが、急遽予定変更…機嫌直しに渡す事にした。 そして今日は弟が大会で優勝して表彰式らしいので、欲しがっていた新作ゲームを予約してある。 時期に届くだろう。 さらに今日は友達の誕生日。 サメの抱き枕を渡して(その日中に消える)、一緒にケーキを食べに出かけた。 そして

          君のために……ね?

          『僕は君のために生きる。だから君は僕のために生きて!良い?』 懐かしい夢を見た。 5年前、僕の親友が自殺をしようとして止めた時の夢…。 今年は高校受験があって周りは勉強に励んでいる。 今日もまた会える、その親友と笑って話せる、それが僕の生きがいにもなっていた。 多分アイツもそうだろう。 いつも支え合っていた。 夏休み、遊び回って終盤にお互い宿題に追われる。 終わり切るはずもなく怒られる。 10月のテストでいつも通り競い合う。 いつも通り総合点は同点だ。 そろそろ進路を確定し

          君のために……ね?

          哨戒

          僕は仕事に誇りを持っている。 僕は哨戒と言う任務に就いている。 日本の空の危険にいち早く気づく部隊だ。 とは言え今は比較的安全なので基本的に訓練をしている。 そんな僕には好きな時間帯がある。 その時間帯とは夜から日の出までの時間だ。 海上だと漁師が罠を張ったりする時間だろう。 その時間帯の空はとても綺麗なのだ。 とは言え仕事中なのでまじまじと見れないのが悔やまれる。 そんな中、哨戒班で長年務めていた先輩が歳で退職する事が決まった。 その先輩の退職祝いとして最後の任務を託された