読書ノートを挫折した私がやっている、読書の仕方。(無印の付箋)
読書ノートとは、読書を読んだ後、その本の中の印象に残った部分や、好きな部分をピックアップしたり、感想を書いたりするというものだ。
読書ノートと言うものに憧れを抱いて、数か月前、見よう見まねでやってみたのだが、好きすぎる本は、好きすぎる箇所が多すぎて、ほとんど丸写しみたいになってしまい、感想を書こうと思えば、この本の良さを語れってことだよな?と、えらい長文を書いてしまい、ひとつの本を書き終わるころには、すごく体力を消耗していた。
それから、数冊やってみたのだが、どれもこれも好きな本を選んで書いているので、同じことの繰り返し。今思えば、その本の中のベスト3だけを選んで書けば良かったんじゃないかと思うが、それはそれで悩んだに違いない。
そんな私が、読書ノートを諦めて、やったことが2つある。
1.付箋を使う
1つ目は、自分の所有している本なら、読みながらこの文章良い!と思ったところに、付箋を貼っていくことだ。
何回も読み返す本なら、前回はこの文章に感銘を受けたのか。などと、未来の自分と比較することが出来るので、面白いと思う。
あの、セリフ、確かこの本にあったんだけど、どこだろう。と探すときも、思い返すという事は、きっと付箋を付けている中から探せば、きっと見つかるはずだ。
2.手帳に書く言葉の玉手箱
2つ目は、付箋を貼った中から、更に、何回も見返したいと思う言葉は、手帳に書いておくというものだ。
そのページを開く度、言葉の玉手箱のようなものになる。
自分の大好きな言葉だけを集めた詩集のようなものが出来上がる。
そんな美しい物を私は、作っていきたい。
(まだ、言葉の玉手箱は、始めたばかりです、、、。)
最後に、1つ目でお話しした、付箋のおすすめを紹介いたします。
それが、こちらです↓
この付箋、小さくて下の部分が透明になっているので、文字の上に重ねて貼っても、そのまま文章が読めるんです。
おまけに、文庫本だと、行の幅に丁度会うんで、丁度ここからだな。ということが分かります。
デメリットをあげるとするならば、1枚1枚がめくりにくいということでしょうか。フィルムですから。でも、紙の付箋のようにぺらぺらはがれてくることもなく、邪魔になることもなく、気に入っています。
耐久性は、一応テープですので、貴重な本や、そのまま長期保管とかしてしまうと、どうなるかは分かりませんので、自己責任でお願いいたします。
どちらも、お気に入りの本。
無印の付箋のほうが、スッキリと、確実に「この行から」が分かりやすく、読み直すときも付箋をよける手間が省ける。
丁度、今、無印良品習慣なので、本好きな方は、ぜひ~。
ちなみに、私は本を読むとき、数冊並行して読む派なので、しおりが足りないときは、紙の付箋を使っています。これなら、寝転がりながら本を読んでも、顔の上にしおりが落ちてくることはないし、結構便利なんですよ~。
大人になっても、誰かに、そのまま進んで大丈夫。って言ってもらいたいんだよな。