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『世界は恋に落ちている』の、世界という主語について
CHiCO with HoneyWorksさんの『世界は恋に落ちている』を聞いていて思ったこと。
世界を主語にした、珍しい歌の題名だ。
なかなかない。
聞いたことがないという人に少しだけ歌詞の説明
1番の歌詞は女の子Aさん目線の話。2番は女の子Bさん目線。AさんとBさんは好きな男の子が同じ。1番と2番でそれぞれの想いが綴られている。つまり、恋敵の話し。
ただ、歌が終わってもどっちが成就
箏曲とルービックキューブの親和性
(※以下の文章には『この音とまれ!』のネタバレを含みます)
1.箏に見る数学的な美しさ
『この音とまれ!』という漫画にこんな言葉が出てくる。
この言葉を言ったのは、山本大心という数学の教師である。
彼は数学バカと自称するほどの数学好きで、数学に無限の宇宙を感じるロマン家である。そんな彼が教師 1 年目で箏曲部の顧問を任される。
部員と仲良くしたい気概も持っていた彼は、何気なく、箏の