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https://www.facebook.com/WithShimoda/ 下田市で起きているあれやこれやを語りながら、市内外の方と繋がりをもって、まちのミライをつくり合う。下田市公認オンラインコミュニティです。 このnoteでは取材を通してその内側をお伝えしていきます。

最近の記事

下田のスイーツアーティスト。「糸」が織りなす魅力的なアイシングクッキー。

みなさん、甘いものは好きですか? 今回は下田でとても繊細なアイシングクッキーを作られている「糸 (ito)」の 糸賀まりのさん にインタビュー。元々はパティシエとして働いていましたが、出産を機に退職。「自分が本当にやりたいこと」とパティシエで培ったスキルを活かし、現在は「糸」として個人でお菓子作りをしています。とても魅力的な糸のアイシングクッキーはどのようにして生まれたのでしょうか?子育て中にも関わらず、こんなに素敵なクッキーを作り続けている まりのさんに、アイシングクッキー

    • 自然を楽しむライフスタイル、こだわりのハンドメイドレザークラフト

      みなさんは手作りの革製品をお持ちでしょうか?財布やバッグ、ベルト、靴など、革はたくさんの身近な製品に使われています。今回のインタビューは、伊豆白浜でハンドメイドのレザークラフトを作られている朝長(ともなが)さんご夫婦(拓馬さん、美佳さん)。拓馬さんは革職人で彫金師、美佳さんはアクセサリー作家です。 自然環境豊かな下田での生活、そこから生み出されるこだわりのレザークラフトにはお二人の思いが込められています。地域のイベントなどに出店されている時にお会いした方もいらっしゃるのではな

      • コーヒー一杯で「あなたにとって」の特別な場所を。LAC伊豆下田のコミュマネが始めたコーヒースタンド。

        みなと橋のたもとにあるLivingAnywhere Commons 伊豆下田(以下、LAC伊豆下田)。会員の人が全国の49拠点を行き来し自由に利用できるコミュニティです。(※1) そこで施設管理などを中心に利用者同士をつなぐ『コミュニティマネージャー(以下、コミュマネ)』をしているのが松橋樹(たつき)さん。今年の9月、地域に開放されたコーヒースタンド「Nitotte Coffee(にとってコーヒー)」をオープンさせ、下田の街に新しい賑わいスポットを作り出しています。 松橋

        • 創作和太鼓で地域活性化!伝統文化をつなぎ下田を盛り上げる「豆州白浜太鼓」

          みなさん、豆州白浜太鼓という太鼓集団をご存知ですか? 下田の方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? 伝統的なお祭りの和太鼓とは少し違ったパフォーマンス、軽快なリズムを刻みながらイベントを盛り上げる姿はとても印象的です。現代的なアレンジの効いた曲もありつつ、伝統的な和太鼓の力強い演奏もあります。そんな注目を集める創作和太鼓(※1)集団の代表、藤井孝之さんに「豆州白浜太鼓」について聞いてみました。 ――豆州白浜太鼓はどのようなグループですか? ――現在は下田では

        下田のスイーツアーティスト。「糸」が織りなす魅力的なアイシングクッキー。

        • 自然を楽しむライフスタイル、こだわりのハンドメイドレザークラフト

        • コーヒー一杯で「あなたにとって」の特別な場所を。LAC伊豆下田のコミュマネが始めたコーヒースタンド。

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          子供たちが笑っているだけで優しくなれる、子供たちのためにできること

          7/9に開催予定だった「Sea & Rainbow - we are shimoda kids - 下田の子供たちの習い事、青空の下の大発表会」。コロナの影響で失われてしまった子供たちの習い事の発表の機会をつくるというイベントです。(延期が決定。) その企画運営を任されたのが、株式会社 VILLAGE INC.で営業企画チームマネージャーを務める梅田直樹さんです。下田生まれ下田育ちの梅田さんですが、40代で転職したVILLAGE INC.(※1) では全国を飛び回り、各地に

          子供たちが笑っているだけで優しくなれる、子供たちのためにできること

          下田の良さを知ってもらいたい!伊豆の踊子の宿を継承して作る交流の場。

          2022年4月末、GWを目前にゲストハウス甲州屋がプレオープンしました。宿を始められたのは山口さんご家族(山口晃さん、久恵さん、旭くん)。2014年に下田に移住し、2年前まで伊豆急下田駅近くの複合施設ナンズビレッジ内でエディバーガースタンドというハンバーガーの専門店をされていました。 ゲストハウスとして生まれ変わった甲州屋ですが、もともとは川端康成の小説「伊豆の踊子」にも登場する木賃宿(※1)です。今でも甲州屋の建物には大きく「伊豆の踊子の宿」という看板がかけられています。そ

          下田の良さを知ってもらいたい!伊豆の踊子の宿を継承して作る交流の場。

          自然に寄り添った丁寧な暮らしの提案、伊豆下田のライフスタイルブランド「NEED U」

          「ライフスタイルブランド」と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか? 今回のインタビューは、伊豆下田(吉佐美)から新しいライフスタイルを提案する「NEED U(ニード・ユー)」の代表・板橋隼平さん。下田を拠点に豊かな大地で育った食材をそのまま活かした食品を販売、発信しています。 生まれ育った環境や海外留学での経験を糧に、自然に寄り添った丁寧な暮らしを自らが体験しながらブランディングを行なっています。”幼い頃から当たり前にあった自然に関わるライフスタイルの魅力をもっと多くの

          自然に寄り添った丁寧な暮らしの提案、伊豆下田のライフスタイルブランド「NEED U」

          スポーツ振興の未来を担う、下田市地域おこし協力隊の新たな取り組み。

          みなさん、昨年2021年7月より就任された2名の下田市地域おこし協力隊の方をご存知ですか?アウトドアスポーツ振興部門の山口智史(やまぐち さとし)さん、スポーツ振興部門の蒔田俊史(まきた としふみ)さんです。下田市振興公社(敷根公園)を拠点にスポーツ振興の視点から地域活性化に取り組まれています。下田でのスポーツといえば、来年度から新下田中学校の部活動にも採用予定の「サーフィン」が有名ですが、地域生活面での一般的なスポーツ、観光関連のスポーツなどもたくさんあります。そんな下田で

          スポーツ振興の未来を担う、下田市地域おこし協力隊の新たな取り組み。

          歴史・文化を次世代へ、下田のなまこ壁建築「雑忠」と鈴木浩之さんの挑戦。

          みなさん、下田のなまこ壁建築「雑忠(さいちゅう)」をご存知ですか?? 旧町内に建つ立派ななまこ壁が残る建物で、下田まち遺産第1号にも登録されています。漆喰と平瓦を使った白と黒の格子模様はとても印象的であり下田の歴史を感じさせます。その雑忠を所有する鈴木一族の代表として、建物の管理に携わっているのが鈴木浩之さんです。(現在は千葉県在住) 元々は「ただのおばあちゃんの家」だった雑忠ですが、所有者として「この建物をもっと下田のために活用したい」と動き出しました。普段はIT関係の仕事

          歴史・文化を次世代へ、下田のなまこ壁建築「雑忠」と鈴木浩之さんの挑戦。

          海の目の前で焼きたてピッツァ!移住夫婦が下田で開業、サワードウピッツァとナチュラルワインのお店。

          2021年7月、下田市吉佐美の入田浜にサワードウピッツァとナチュラルワインのお店、「FermenCo.(フェルメンコ)」がオープンしました。開業したのは東京からの移住者、佐々木さんご夫妻(佐々木健人さん、沙織さん)です。健人さんの趣味から始まったピザ作りが、海の目の前という最高のロケーションでの1号店開業につながりました。お二人が移住を決めたのはなんと4月!そこから7月の店舗オープンまで約3ヶ月。運命的な物件との出会いや開業までの流れ、そしてこれからの下田での展望などについて

          海の目の前で焼きたてピッツァ!移住夫婦が下田で開業、サワードウピッツァとナチュラルワインのお店。

          伊豆急下田駅と共に60年、人と人を繋ぐお店「下田時計台フロント」

          伊豆急下田駅前に建つ「下田時計台フロント(以下、フロント)」。下田駅開通と共に開業したお店は、今年で60周年を迎えます。懐かしさを残しつつもモダンな店舗で、現在はお土産屋と飲食店の2業態で営業されています。「単なる品物を提供する場ではなく、人と人を繋ぐ場を作っていきたい」と語る代表の長池茂さん。お店作りにとてもこだわりを持っており、定期的にイベントを開催するなど、地域の賑わいづくりにも貢献されています。この場所でお店をやっていることで繋がる人のご縁、長池さんの考える下田の町へ

          伊豆急下田駅と共に60年、人と人を繋ぐお店「下田時計台フロント」

          元地域おこし協力隊が伝えていきたい「山のこと」、海だけじゃない下田の魅力。

          みなさん、「竹たのしみまくる下田」はご存知ですか?下田で5年目を迎える竹灯りのイベントです。2017年のスタートメンバーの前田さんご夫妻(前田聖洋さん、菜都美さん)。お二人は2016年に下田の地域おこし協力隊として移住。任期を終た現在も下田で生活し、仕事と合わせて竹灯りのイベントを続けています。 (運営・設営はアフターサマープロジェクト実行委員会) 竹灯りのイベントは綺麗な灯り(点灯)が目的になりがちですが、もう1つのコンセプトは、「山のことも知ってもらいたい」。下田といえば

          元地域おこし協力隊が伝えていきたい「山のこと」、海だけじゃない下田の魅力。

          おもしろいことを軽やかに、続けるチカラ。

          3月、沢山の人が街から出たり、入ったり。 不動産屋は一年を通して一番忙しい季節。 本日お話を伺ったのはそんな不動産業を令和元年から始めた、 有限会社沢地の取締役、澤地 陽平(さわち ようへい)さん。 澤地さんは下田市の出身で、小中高校までを下田で過ごしました。卒業後はLAの短大に通い、帰国後は都内や大阪でフリーターの様な生活をしていたそう。遊びながら刺激的な日々を過ごしていたといいます。 それでも下田に戻ってきたのはどうしてでしょうか? 「特に大した理由なんかなくて、下田が

          おもしろいことを軽やかに、続けるチカラ。

          下田で養鶏?!移住後の新事業は自然養鶏。青い卵「下田ブルー」を町の特産品に。

          2019年2月に兵庫県明石市から下田市に移住した稲田さんご夫妻(健吾さん、みのりさん)。現在はご夫婦と猫3匹、鶏8羽で暮らしています。移住当時の目的は「海の近くでカフェを開きたい」。移住して丸2年、稲田さんご夫妻が始めることになった新事業は、なんと養鶏場!開業に向けて約2,000坪の土地を購入しました。「カフェで使用する卵を」と飼いはじめた鶏でしたが、育てることの楽しさと自然養鶏卵の美味しさを知り養鶏の道へ。 飼い始めた鶏は青い卵を産む「アローカナ」という品種。その青い卵を「

          下田で養鶏?!移住後の新事業は自然養鶏。青い卵「下田ブルー」を町の特産品に。

          未来を託せる子どもたちを育む地、下田

          まだまだ寒い1月中旬の早朝。 しっかり防寒着を着込み、集合場所に向かいます。 今回私がお話を聞きに来たのは、 さいとうスクール∞Rの齊藤 武(サイトウ タケシ)先生。 さいとうスクール∞Rでは小中高生を対象とした学習塾、保育園児や幼稚園時児も通うスイミングスクール、それから今日のような自然体験活動等、多岐にわたる活動をしています。 学習塾では「先生」として、スイミングスクールでは「コーチ」として、自然体験活動では「タケちゃんマン」として、齊藤先生は子どもたちに引っ張りだこです

          未来を託せる子どもたちを育む地、下田

          2拠点・複業の働き方で目指す、文化と交流を生む場

          下田のまちなかに静かに佇むなまこ壁のお店 「Table TOMATO」。元々は1980年からご両親が営業していたブティックでした。2017年の閉店を機に山田真由美さんが飲食店としてリニューアル。こちらのお店では、伊豆の食材をふんだんに使った料理を提供しています。店内のBGMは山田さん好みのジャズやシティポップなどがレコードで流れ、2階では、暮らしと自然をテーマにした「Books半島」という書店も経営しています。 下田と大磯(神奈川)の2拠点で生活をする山田さんが目指すお店は「

          2拠点・複業の働き方で目指す、文化と交流を生む場