社員インタビュー|21新卒入社。今の自分を築いた経験や部署異動の経緯などについて24新卒がインタビューしました。-Vol.2
本記事では、24卒新入社員が4-5月のプロジェクトの一環として取り組んだ先輩インタビューの様子をお届けいたします(公式インスタグラムにも掲載中!)
Vol.1はこちら!
1.社員紹介
2.部署異動の経緯
西川:設計部のエース北さんですが、先日営業部へ異動することが発表されましたね。その経緯をよろしければ教えていただけますか?
北:はい。まず前提として、営業と設計は担当の割り振り方が基本的には異なっています。営業は顧客つきなので、●●商事はAさんが担当。株式会社▲はBさんが担当と、企業ごとに担当が決まります。そして「あなたは●●商事の担当ね」となれば同企業内の研修はすべて関わることになるので、●●商事の新入社員研修も3年目研修も課長級研修も、担当案件となります。
一方で、設計は研修ごとに割り振られるので、今月は「●●商事の新入社員研修」と「株式会社▲の3年目研修」といったように、担当する企業が固定化されていないのが特徴です。お客様の目線で考えると、営業担当は変わらないけど、設計担当は研修ごとに変わるカタチですね。
ただし、設計も顧客つきで担当しているケースはあるので、あくまで“基本的には”です。私自身もそうで、2年目の秋頃から特定のお客様と継続的に仕事をすることが増えました。その中で、自分はお客様と継続的に関わり、信頼関係を構築していくことに魅力を感じることに気づきました。
西川:なるほど、お客様ともっと関わりたいという思いがあったのですね。
北:そうだね、お客様のことをもっと知りたいと思うようになっていきました。
根田:でも、継続的にお客様と関わる仕事が増えてきたとおっしゃっていましたよね。設計としてその思いを実現することもできたのかな、と感じたのですが、なぜ営業という選択肢が生まれたんですか?
北:身近に営業のロールモデルがいたというのは大きいですね。営業の先輩方と一緒に仕事していて、楽しかったんだよね。仕事って楽しいと思っていいのだなとも思いました。
自分の成長につながったとお話した案件も(詳細はインタビューvol.1をご覧ください)、自分の中で結構頑張ったなと達成感があったんだけど、なんでうまくいったか振り返ると、営業の人がそれまで築いてきてくれた顧客との関係性があったからこそ、自分もお客様と話しやすく、安心して設計ができていたのだなと気づきました。
お客様が悩んでいることは何か、それに対してウィル・シードができることはなにか、企画段階のボトルネックになる部分がきちんと握られていることが大事、そのボトルネックが握られていることで設計が安心して設計できる、お客様ともっと関わってそのようなやりとりができるようになりたいという思いがあります。
あともう一つは、違う景色を見たいなと思ったのです。設計に配属されて2年経ってコンフォートゾーンに入ってきたな、自分のやりやすい環境になってきていることに対して危機感がありました。
もちろんこのまま設計部にいても成長はできると思いますが、このままでいいのかなという漠然とした不安がありました。同じ環境にいるよりも、新しい環境にいきたい、そう思ったのです。また、営業から設計に戻ったとしても、営業の経験を設計に活かすこともできるなとも思いました。
西川:北さんが営業をやりたいと思った際に周りの方に相談とかはされましたか?
北:相談していました!やりたいと思ったことは周りに言うようにしていましたね。その方が広まると思って。あとは、月に一回マネージャーと面談があるのですが、その際にお客様に興味があって、お客様とより近いところで仕事をしたいということは伝えていました。だから、異動の前から周りの人たちは私が営業に対して興味関心があるというのは知っていましたね。
その後、社長の瀬田さんとキャリア面談があり、営業をしてみたいということを伝えました。その時には既に瀬田さんはご存知で、やってみたら~というラフなお言葉を頂きました(笑)そこからはスピード決定です。瀬田さんと打ち合わせした1か月後に異動が決まりました。
西川:そんな早く決まったのは、事前に北さんが周りの方に言っていたからですかね。
北:そうだと思います、みんななんとなく私が異動するのは分かっていたかなと。
3.新しい部署(営業部)で達成したいことや目標
根田:最後の質問になります。新しい部署(営業)で達成したいこと、目標を教えてください!
北:最初からうまくいくとは全く思っていなくて、覚えることや、やるべきことをまずはきちんとやりたいなと思います。あとは、担当を持てるようになったら、設計メンバーが楽しいと思えるような営業をしたいです。
西川:設計メンバーが楽しいと思える営業とは、具体的にどのようなことですか?
北:二つあります。一つは「お客様と信頼関係を築き一緒に課題解決をするパートナーという関係性があること」が良いなと。もう一つは、「設計と一緒に作っていこうというスタンス」、バリューチェーンが分かれているからと営業が案件を取り設計に渡して終わりになるのではなく、常に共に作っていくというスタンスでいてくれたから、私も楽しく設計ができたし、今度は自分自身がそう思ってもらえる営業になりたいです。
根田:設計を経験したからこそ見えた、北さんならではの目標ですね。
4.みんなに聞いた、北さんのすごいところ!
西川:実はこのインタビューの前に、北さんの上司や後輩のみなさんに”北さんのここがすごい!”と思う点を聞いてみました。一つ目は「タフさ」これまでのインタビューからその土台となったご経験は伺えましたが、社会人の先輩としてなにか秘訣があれば教えてください!
北:タフな案件をどう乗り越えていくか、やり方の話は人によって合う合わないがあると思うけど、マインド面だと終わったときの爽快感を想像してやってました(笑)あとはお客様がよかったと言ってくれれば、やって良かったなと思える。目先だけだとつらいから、先を見て仕事をしていたと思います。
西川:ありがとうございます。マネージャーの方からは「失敗を恐れない。失敗から学ぶ。経験から学ぶ。だから成長力がハンパない。」「自発的にリフレクションする。だから成長力がハンパない。」という言葉が届いてます。とにかくハンパない北さんの強みが伝わってきましたが、これらは意識的に取り組んでいたんですか?
北:意識的・無意識的、両方あります。周りから声をかけられて意識的に取り組んだこともあれば、2年目になるとトレーナーが外れて自分で整理したりリフレクションしないといけなくなる部分もあります。
そして失敗は普通に恐れます(笑)でも性格的に、成功事例があって、成功すると思われて失敗する方がプレッシャーに感じるかもしれない。誰もやったことがないことの方が、先陣を切って失敗して、それがナイストライになるかなという感覚でいる。そういった環境で挑戦するのは楽しいかな。
あと、失敗すると「なんでうまくいかなかったのか」と振り返りますよね。成功の中では気づかない、失敗からの学びがあると思います。
5.インタビューを通して(新卒コメント)
西川:インタビューを通して、北さんの芯の強さと、チャレンジを楽しむことができる心を感じました。その2つを持っていることがエースといわれる所以なのかなと感じました!!
根田:自身の課題と感じる漠然とした問題に対しても、積極的に行動し解決を図っている姿勢に私も良い刺激を頂きました。目の前の課題にも、長期的な課題にも真摯に向き合う姿がとても素敵で、かっこいいなと思いました!
根田・西川:インタビューできて本当に良かったです!!本当にありがとうございました!!
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