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「超ソロ社会」の取り上げられ方に見る中国・韓国と日本の新聞メディアの差!

6/28にフォーリンプレスセンターにて、外国人プレス向け講演をやらせていただきました。

その後、以下の海外メディアで紹介されました。中国が5つ、韓国が1つです。中国で人気者になれるかもしれない荒川です。

韓国・京郷新聞 6/28

「2035년엔 인구 절반이 싱글…‘확장가족’ 필요」

中国・新浪財経 6/29

「2035年日本将有一半人口单身 专家称不一定是坏事」※450件以上ものコメントが寄せられています。

中国・国际在线新聞 6/29

「日本成为单身大国 专家支招改变家庭观念」


中国・新民网 7/7

「懒得脱单”急坏政府 日本“脱单”靠“扩张家庭”?」

中国・汉丰网 7/10

「日本走向“超单身社会” 男女原因大不同」


中国・浙江在线 7/10

「到2035年约一半日本人单身 女性收入越高越不婚」

中国語でも名前表記は「荒川和久」なのでわかりやすい。

中国の方の関心の高さに驚かされますが、逆に日本の大手新聞メディアが全く取材に来ないってどういうこと?って思いますよね。今まで取材された大手新聞って毎日新聞と読売新聞だけ。あと日経MJ。

相変わらず「少子高齢化が問題だ」とかって言ってますけど、論点ぼけているし、とっくに周回遅れです。

海外のメディアの方がこれだけ取り上げてくれるのは、「もはや少子化も人口減少も不可避」だけど、「世界に先駆けてソロ社会になる日本は、8000万人でも6000万人でも滅びない仕組み作りに向かっていくべきだ」という私の提言に賛同してくれているわけです。海外の人の方が、よっぽど問題の本質を理解できている。

海外にとって日本は自国の未来のための実験台だから。

そういえばフランスのル・モンド紙の記者もそういうことを言っていた。

日本の新聞記者だけがそれについてこれない(のか、ついてこないような老害がたくさんいるのか)。

少子化や高齢化も人口はもはや問題ではない。コミュニティの問題なんですよ。

そして、新たにドイツのメディアからも取材を受ける予定があります。



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