このオタクマーケティングがすごい！5月
取締役の斉藤です。
二次元コンテンツを活用したマーケティング事例を毎月紹介する「このオタクマーケティングがすごい！」
今月は、7件のオタクマーケティング事例を紹介します。
日本人男性のワキ臭を擬人化「ワッキーセブン」（マンダム）
マンダムの男性向けコスメブランド「GATSBY（ギャツビー）」が繰り出すは、なんと「ワキ臭」を擬人化した7人のイケメンが登場するアニメ動画「ワッキーセブン、参上！」です。今月一番笑いました。
企業擬人化モノって基本的には出オチで、初期インパクトをどれだけ強烈なものにできるかが重要だったりします。
「擬人化」に目の越えたユーザーを唸らせるには、今やこれくらいぶっ飛んだ企画が必要で、それを受け入れる企業の度量が求められるのかもしれません。
イラストは人気ゲーム「ゴッドイーター」などのキャラクターデザインを手がけたFiFS、声優は若手声優企画・8P（エイトピース）です。
安易にベテラン声優使わないあたりが本気を感じます。
ちなみに私は「ミルク＝シュウ」君が好きです。
「ヒプノシスマイク」×「マイナビ転職」コラボ（マイナビ）
男性声優キャラクターによるラップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」、大人気コンテンツですよね。
そのヒプマイとマイナビ転職がコラボした「ヒプマイ転職」がオープンしました。
本編に登場する会社員・観音坂独歩をイメージキャラクターに展開。
ツイッターで投稿された「転職の悩み」をラップで応援したり、注目の求人特集をラップで紹介したり、これでもかとふんだんにラップが使われています。
コミケで大好評だったあの「コスプレメイク」が帰ってきた！（カネボウ）
去年の冬コミで初出展ながら大きな注目を集めたメイクブランドKATEが、今度は東京・池袋に降臨！
出展するブースでは、カネボウ化粧品を活用した、コスプレハウツーやコスプレ写真などをまとめた冊子「コスプレメイクカード」を無料配布するとのこと。
コスプレされているキャラクターは、KATEオリジナルキャラクターなんですって。面白いですね。
「は・か・た・の・しお！」二代目声優オーディション（伯方塩業）
TVCMでお馴染みの「♪は・か・た・の・しお♪」の二代目声優になれるかもしれないオーディションキャンペーン。
応募はハッシュタグをつけてTwitter投稿するだけ。簡単。
このキャンペーンは大きな反響があり、なんと開始から10日間で1500件超の応募があったそうです。
投稿されたボイスを聞いているだけで楽しいです。有名人なんかも結構応募し始めており、まだまだ盛り上がりが期待できます。
ポケモン×岩手県コラボ、イシツブテが応援ポケモンに就任（岩手県）
「岩と手！岩手！イシツブテ！」
なぜイシツブテなのか…。とネット民を驚愕させた企画。
岩から手が生えている様がまさに岩手を連想させるからだそうです。
今後は岩手応援ポケモンとしてテーマソングを歌ったり、観光イベントに登場したり、スタンプラリーをしたりするそうです。
ちなみにポケモン社は、各地の都道府県と連携協定などを結んでいて、鳥取では「サンド（砂丘だけに）」香川では「ヤドン（うどん？）」など、さまざまなポケモンが観光大使的なものを務めています。
ゲームの"神"が洗礼。プレイヤーネームを本名に変えることができる企画（Lenovo）
スウェーデンで開催される世界最大規模のe-sportsイベント「DreamHack」の参加者に行われたプロモーション。パソコンメーカーのLenovoが実施。
この企画、なんとゲーム内で使っているプレイヤーネームを、本名として使えるよう手続きできるという驚きの内容。
"神"ゲーマーであるHeatoN氏が神父に扮して洗礼を行った後、証明書を発行。正式な名前として認められ、公的機関で使えるようになるそうです。
自分のプレイヤーネームに愛着のあるヘビーゲーマーは多いものですが、周りの人はびっくりしそうですね。
ゴルゴケイバ〜日本ダービーに潜入せよ〜（JRA）
「JRA」×「ゴルゴ13」の夢の？コラボレーションです。
とにかくコンテンツの豊富さがすごい。
ウォー〇ーをさがせ的ゲーム「探せ！ゴルゴ13」、描きおろしオリジナルコミック「ビッグ・ケイバ作戦」、人気声優である三森すずこさんと悠木碧さんが熱演する「ゴルゴ馬」など盛りだくさん。
JRAは毎回コラボ企画に全力ですよね。スモウコラボが好きでした。
オタクマーケティングならフーモア！
株式会社フーモアは、アニメ、マンガ、イラスト、声優などポップカルチャーコンテンツを活用して、企業課題を解決する企業です。
商品やコンテンツ開発、プロモーション施策など、様々なアイデアやマーケティングソリューションを提供いたします。
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