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面倒なこととの、向き合い方生まれる、成長への影響3種?
面倒なこととの向き合い方で、人の成長に差が出ていると感じます。
向き合い方には大きく分けて3種類あるのではないでしょうか。
まずは面倒なことと「向き合わない」。
これは回避や逃避と表現することができると思います。
少し前に逃げるは恥だが役に立つというドラマが流行りましたが、
自然界に目を向けても、上手く逃げることは生きるために極めて必要な能力だと思います。(ですので、基本的には肯定的に捉えています。)
但し、職場を見渡すと、逃げ続けている人間は一番成長という観点では、遅い成長に繋がっているという印象です。
続いて面倒なことを「面倒ではなくしてしまう」。
ゴミが落ちていれば、ゴミを拾うのではなく、ゴミが落ちない仕組みを考えてしまう。
仕組やシステムを生み出すなど、工夫やアイデアで面倒なことを面倒でないことに置き換えてしまう。
簡単にしたり、効率化したり、平準化したり、誰でもできてしまう状態にしてしまう等、空間や組織、集団に効率化をもたらす向き合い方と言えると思います。
ただし、これは自分の外側を変化させるアプローチですので、未成熟な状態でこのアプローチを多用すると、井の中の蛙的な位置づけになる危険性をはらんでいると思います。
そのため、人の成長にやや繋がっている面もあれば、一報で成長を阻害することもあると思います。
成長という観点では、両面性があると思います。
ですので、成長に繋がっている人も時に居るでしょうし、悪い方に出てしまっている人もいると感じます。
合わせて、ある一定のタイミングで伸び悩む人はこのタイプだったりするのではないでしょうか。
最後に、面倒なことに「地道に生真面目に泥臭くネバーギブアップの精神で向き合う」。
私の結論としては、このスタイルが結果的に一番成長に繋がっているように感じます。
少なくとも、私の職場で良い成長を遂げていると感じるメンバーってこのタイプだと思います。
一つのこととしっかり向き合い、解決するまで時に周囲から学びながらも考え抜く。批判されても徹底的に考え抜く。
納得いくまで、とにかく悩み続ける。
ウサギと亀の昔話ではありませんが、人の成長に繋がっていると思います。
結局、自分の内側に変化を与えるのって、面倒なことに向き合う、つまりは悩むことしかないのかなと思います。
面倒臭いと言いながらも、向き合い、悩み続ける。
宮崎駿さんは、どうもそうらしいですね。
私の職場で、仲間を「育てる」に当たり、良いやり方を教えることも良いのですが、
実は最初に面倒なこととの向き合い方を教えてあげるのが急がば回れなのかもしれません。
そんな風に感じたので、ブログに綴らせて頂きました。
今日も一日お疲れ様でした明日も頑張っていきましょう!
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