中途半端サイコー!

ー充実した休日の条件

先に「充実した毎週土曜を過ごしたい(※)」と書いたが、充実した土曜日、ひいては、充実した休日とは何だろう。これまでを振り返りつつ、自分なりに考えてみた。奥さんにも意見を尋ねようと相談したが、口をあんぐりさせている様子を見てあきらめた。残念。

物足りない感

充実した休日ー。心身をリフレッシュするためとはいえ、一日中、仲間とウェイウェイはしゃぐだけでは、どこか虚しい。一方、教養を得るためとはいえ、本を読んだり何かを調べたりすることに没頭し、気付くと夜というのも、どこか切ない。それぞれ充実というにはやや物足りない。

両方が微妙にバランスしている状態が良い。満ち足りた気分になるのはきっとそんな日だ。「二兎追うものは一兎も得ず」という。見方によれば、あれもこれもとどっちつかずの中途半端と言えなくもない。ただ、それが充実した休日の条件ならば迷いはない。敢えて言おう:

中途半端サイコー!

ありがたい言葉

週休2日制を日本で初めて取り入れた松下電器産業(現パナソニックホールディングス)。創業者の松下幸之助は「1日休養、1日教養」の精神を唱え、導入に踏み切ったそうだ。「2日間の休みを無為に過ごすのでなく、心身ともに自らを向上させる適当な方法を考え、実行していただきたい」と、社員に呼び掛けたとか。さすがに「経営の神様」と呼ばれるだけある。

充実した休日を過ごす参考になりそう。ありがたい。

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