決戦は土曜日

ー「華金」ではなく「華土」

ちょっと年齢が上の人がよく使う「華金はなきん」という造語。企業に週休2日制が定着しだした1980年代半ば、社員が土・日曜日の休日を控え、金曜は仕事帰りに心置きなく夜遊びできるというワクワク感が込められているそうだ。ただ、個人的な見方はいろいろ違う。

至福の時

華金すべてを否定するわけではないが、卑近の現実に沿って考えると「華土」がふさわしい。金曜は、月曜から一週間の疲れが溜まりに溜まり、仕事を終えたら即座に、心身ともに休ませてくださいと心の底から言いたい。

ゆっくり風呂に浸かり、ぐっすり眠って十分に休息を取った後の土曜こそが至福の時だ。それもあって、土曜はことのほか過ごし方に気を付ける。生きている喜びを噛みしめる一日にすることだけを考えるようにしている。

『ポケモンGO』

日本の人気バンド、ドリームズ・カム・トゥルー(DREAMS COME TRUE)の楽曲に「決戦は金曜日」がある。歌詞の内容からして伝えたい思いはこちらとは違うが、個人的には「決戦は土曜日」である。充実した毎週土曜を過ごしたい。それ次第で翌週のモチベーションも変わる。

スマートフォンゲーム『ポケモンGO』に興じている場合ではない。自戒。

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